
これから投資を初めたいけど何に投資すればいいか分からないという人も多いかと思いますが、自身は投資についていろいろ調べてみた結果、過去の歴史を見てもアメリカの株価は上昇し続けているということが分かりました。
つまりこれは何を意味するかというと「アメリカの株式に投資するのが一番手堅い」ということ。
そして自身も3年前からアメリカ企業の銘柄を組み入れた投資信託に1,000万円を投資した結果、約500万円を利益を得ることができました。
得られた利益は遊びには使わず、そのまま米国企業に再投資をしていて、今も順調に上昇し続けています。
この記事ではアメリカ企業の株価が上昇し続けている理由と、「なぜそんなにもアメリカ経済は強いのか」について考察した内容をまとめています。是非参考にしてみてくださいね。
Contents
アメリカの株価が上昇し続ける理由は?
先に説明したとおりアメリカ企業の株価は過去の歴史を見ても、ずっと上昇し続けています。
もちろんブラックマンデーやリーマンショックなど大きな経済危機で大きな下げはあったものの、20年、30年・・・という長いスパンで見ると米国株は上がり続けています。
まさにアメリカ経済は強いのです!
なんでそんなにもアメリカ経済は強くて株価も上がり続けるのか。田端さんの解説がすごく分かりやすいので見てみるとよいかと思います。
株価が上昇し続けるアメリカ経済がなぜそんなにも強いのか?その理由について、自身は以下のように考えています。
- アメリカの国民性
- アメリカは投資家する人が多い
- アメリカは人口もGDPも増え続けている
- アメリカには優秀な人材が集まる
アメリカの国民性
そもそもアメリカ人というのは開拓精神が根付いている国なので、新しい発想の商品やサービスが次々に生まれやすい環境にあります。
これまでにない新しいことにチャレンジしやすい環境に恵まれているだけでなく、「コレはおもしろいからやってみよう!」という精神が染み付いているんじゃないかと考えています。
「この事業はいける!」と思ったらお金や労力をいとわず事業として進めていく強力な推進力があります。
1年や2年くらい利益にならないと分かっていても、目先のお金には目もくれず5年後10年後の将来の大きな利益のためなら企業も投資家もどんどんそこにお金を投資します。
事実、Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoftといった企業は新しい発想から事業を発展させ、投資家もじゃんじゃん投資して事業も加速、いつのまにか世界市場の多くのシェアを占めています。
最近ではテスラを経営しているイーロン・マスク氏はスペースXという企業の代表でもあり、人工衛星を通して高速インターネットに接続できる「スターリンク計画」も現在進行中。既に1000機以上の人工衛星を地球の軌道上に打ち上げています。
日本人の感覚では「こんなの大変やしお金かかり過ぎて無理でしょ!」っていう大胆な事でも、事業として巨額のお金を投じるのは、まさにアメリカの開拓精神の象徴とも言えます。
日本の場合、リスクを恐れて実績を重視するあまり、新しいことはやらない傾向が強いので、アメリカ企業のような大きな利益を得られないかと。
アメリカは投資する人が多い
これまでの「日本は定年まで働けば老後は年金と預貯金で暮らせる」という発想があり、投資についてあまり理解がありませんが、アメリカは「自分の身は自分で守る」という考えが一般的で、自分で投資をして将来に備えています。

引用元:https://dol.ismcdn.jp
日本とアメリカの資産の割合を比較してみると、日本人は全体の約半数が貯金ですが、アメリカ人は証券が約半数を占めています。
多くのアメリカ人の約半数は、株式・投資信託・債券といった証券で投資をしているわけですが、これは何を意味しているかというと、アメリカという国において「株価が下がることは絶対に許されない」ということです。
政治家も経営者も株価が下がるとクビにされてしまうので、政治家は株価が上がるような政策をするし、経営者も株価が上がるよう必死に努力するわけです。
アメリカは人口もGDPも増え続けている
アメリカの人口はずっと増え続けていると同時に、年齢ごとの人口比率、GDPについても見ていくと、アメリカ経済の将来性も見えてきます。
日本は高齢化が進んで若い世代が少ないので、今後人口は減少していきますが、アメリカは次の世代を担う若い人もたくさんいます。
理想的な人口ピラミッドを形成しているので、今後も経済活動は衰えるとは思えません。
人口が増え続けているのと連動して、当たり前のようにアメリカのGDPもずっと右肩上がりに上昇を続けています。今後しばらくはこのままアメリカのGDPも成長を続けそうです。

引用元:https://data.wingarc.com/
アメリカには優秀な人材が集まる
もともとアメリカは移民の国で世界各地から様々な人種が集まる多民族国家です。
しかもアメリカの永住権を得られるのは、米国籍の家族がいる人の他に、有名人や才能のある人など、世界的に認められている人。もしくはアメリカに100万ドル以上投資できる人などといった条件があります。
才能や実力があっても高い収入が得られない人たちはアメリカに渡れば桁違いの収入を得るこも可能。
つまり、アメリカには優秀な人材や高額所得者が世界中から集まりやすい環境があるので、優秀な企業も誕生しやすいし、経済も成長しやすいと言えます。
アメリカに投資すれば資産が増え続けるかも!
以上のことから、アメリカの経済は非常に強いだけでなく、アメリカ全体の株価も上昇を続けるんじゃないかと考えています。
もちろんこれらか先も「なんとかショック」というような株価が一気に下落する経済危機は起こると思いますが、アメリカの株価は何度でも値を戻して、さらに高値を更新しつづけるんじゃないかと思っています。
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