1台のPCでモニターを2台にするデュアルディスプレイにすれば、パソコン作業は快適になりますが、いざサブモニターを買おうと思うと、どの機種にするか悩むこともあるかと思います。
もしもサブモニター選びで悩んでいるなら、液晶ペンタブレット(通称:液タブ)を選択肢に入れてみた方がいいかも知れません。
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1台のPCでモニター2台は作業効率が抜群にいい!
1台のモニターだけでは、参考にする資料を表示する画面と、作業する画面の2つのウィンドウを2分割表示するか、切り替えながら作業するしかありませんでした。
あるいは資料をプリントアウトして、印刷された資料を見ながらパソコンで作業をする方法をとるしかありません。
モニターを1台から2台にするとそんな不自由が一発で解決します。
サブモニターを液タブにするメリット
単に画像を表示するだけのモニターを1台増やしたところで、パソコンの作業領域が広がるだけなので、得られるメリットには限りがあります。
しかし、パソコンに接続する2台目のモニターを液タブにすると、更に大きなメリットが加わります。
それは、「ペンでの手書き入力ができる」という事。
これができるのとできないのでは利便性が全然違います。
液タブがあればパソコンでメモをとったり文書ファイルに手書きする事もできますし、図やイラストも手で描く事ができるので、ほとんどの作業をパソコンだけでこなす事ができるようになります。
実際に使ってみるとよく分かりますが、パソコンで開いているファイルに画面からスグに直接手書きできるのはかなり便利です。
特に手書きした内容を誰かと共有したい場合にこのメリットは威力を発揮します。
プリントして・・・手書きして・・・スキャンして・・・なんてプロセスが不要になるので、プリンターのインクと紙が節約できるだけでなく、時間も一気に短縮できるというわけですね。
つまり、「ただ画面を表示するだけのモニターを買うくらいなら、手書きできる液タブを購入した方がいいよね」って事です。
ゲームとか株のトレードなら普通のモニターでもいいかも知れませんが、仕事や学習でパソコンを使うなら、サブモニターは液タブがいいんじゃないかと思います。
サブモニターにおすすめの液タブ
サブモニターに使う液タブとしておすすめの機種を以下にまとめておきます。
ほとんどがXP-PENの液タブになってしまいますが、価格がリーズナブルである事と比較的購入者が多いからです。
Huion製の液タブも捨てがたいので、そちらを検討してもいいかも知れません。
ブランドと実績にこだわるならWacom製の液タブですが、どうしても割高になるのでお財布とよく相談してください。
デスクトップパソコン編
13型の小さい液タブがお手頃価格で購入しやすいですが、デスクトップパソコンなら16型くらいのサイズを導入してもいいかと思います。
本格的にパソコンでイラストを描きたいなら22型以上の大画面がおすすめです。
ノートパソコン編
ノートパソコンの場合、あまり大きい液タブを買ってもノートパソコンの携帯性というメリットがなくなってしまうので、持ち運びやすい13型くらいのサイズでも十分かと思います。
大画面の液タブはモニターアームが便利
大画面の液タブはそこそこ重量があるので、モニターアームがあると便利です。
用途に合わせて自由自在に位置や向きを変える事ができます。
画面を縦に回転する事もできるので大変重宝します。
まとめ
サブモニターを液タブするメリットや、おすすめの液タブについて解説しました。
パソコンで絵やイラストを描く場合、液タブはなくてはならない機器のひとつですが、パソコンをビジネスや学習の用途でも活躍してくれるので、もしサブモニターの購入を検討しているなら液タブも選択肢に入れてみてはどうでしょうか?
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