古い小学校の校舎や古民家風の一棟貸しで宿泊できる、愛媛県大洲市の「河辺ふるさとの宿」に宿泊してきました。
すごくいい宿だったので紹介したいと思います。
Contents
要注意!「河辺ふるさとの宿」への車ルート選びは慎重に
今回の宿泊地「河辺ふるさとの宿」は愛媛県の山中奥深い位置にあります。
実は車でここまで行く途中の道が結構険しい峠越えだったので、現地に到着するまではちょっとヒヤヒヤしたんですが、楽な道を通るなら、河辺ふるさと宿の公式サイトのアクセスに案内のある県道55号を通るルートがいいです。
ナビの案内では県道56号になるようですが、このルートは細い山道での車の運転に慣れてないと厳しいので、くれぐれも県道56号は避けるようにしてくださいね。
そんな事を言っている私ですが、この険しい県道56号を通ってきたわけです(笑)
途中ガードレールがない崖道が連発するし、距離も長かったので絶対に雨の日や夜間は走行したくないです。
後から知ったのでキツイ道を選んでしまったのですが、もう一度行くなら迂回してでも県道56号は避けて通ります(笑)
旧校舎と古民家風の別館「河辺ふるさとの宿」
車で険しい峠越えを終えて、やっとこさ現地に到着。
早速本館の旧校舎でチェックイン。 本館での宿泊する場合は2階の客室となります。
今回我々家族一行は、川を挟んだ先の別館に宿泊する事にしました。
こちらの別館「才谷屋」での宿泊となります。 ちなみに、手前にある白い建物が「坂本龍馬脱藩之日記念館」となっています。
この付近は、坂本龍馬が脱藩した際のルートだったという事なので、当時龍馬が脱藩した道を辿って山道を散策するお客さんも多いようです。
ういう趣のある古い家屋に泊まれると思うとワクワクしてきます!
こちらが「才谷屋」の入り口。以前から古民家に宿泊してみたいと思っていたのですが、ここで念願叶う事となりました。
引き戸を開けると広い土間があって、いきなりかまどが出現!
そしていよいよお部屋へ。 もうこの時点でテンション上がりまくりです(笑)
写真では分かりにくいですが、手前には囲炉裏があって、もう最高の気分です! それにしても広い!
龍馬の絵が飾ってある部屋で、次男は早速くつろいでおります。
隣の部屋にはコタツもあっていい感じです。
思ってた以上に広いので、他もいろいろ見て回ります。
縁側の通路がまたいい雰囲気を醸し出しています。
目の前には川が流れているので、さらさと川音が聞こえてきます。
縁側の引き戸の鍵です。 ネジ式なのが心に刺さります。
縁側の通路を曲がった突き当りに脱衣所。
お風呂も付いてます。
キッチンもあるので、自由に炊事もできたりします。
子供の頃夏休みに行った母の実家もこんなキッチンだったので、どこか懐かしい感じがします。
夕食はお部屋で美味しいアマゴづくしの料理をいただきました。
魚が好きではない次男でも「ウマイウマイ」と言いながらあっという間に完食してしまいましたよ(笑)
翌朝は本館で朝食をいただいた後、すぐ側の川に下りて少し散策。
名残惜しいですがチェックアウト。いやぁ、ホントにいい宿でした。
今度は夏にもう一度泊まりたいです。
立ち寄った観光地
車を走らせれば周辺にはたくさん観光地スポットがありますが、今回の旅で立ち寄った観光地を紹介したいと思います。
石畳清流園
奥深い山中にある内子町の「石畳清流園」というスポットを見に行きました。
昭和30年代頃まで使われていたという水車小屋を見る事ができます。
実際に水車小屋の中に入る事ができたので、見てて結構楽しかったでです。
喜多郡内子町の町並み
内子町の町並みも少し拝見してきました。
MAPは私が車を停めた駐車場の位置ですが、ここが広くて駐車しやすいと思います。
他にもいくつか駐車場があるので、好きな場所に駐車すればいいかと思います。
駐車場から5分ほど歩けば内子町の町並みに入ることができます。
ここだけ時間が止まっているかのような、大小数々の古いお屋敷が連ねています。
この日はあいにくの小雨だったのですが、しっとりと静かな感じがこの町並みにはしっくりきていい感じでした。
それぞれのお屋敷には特徴のある装飾があるので、屋根の方も見逃せません。
途中には奥へ進み小道があったり・・・。
お稲荷さんがあったり・・・。
個人的に気に入ったのが、このやや坂道になったY字路。なんとも風情があっていいですね。
一部だけですが、お屋敷の庭園を気軽に見る事もできたので、なかなか楽しい時間を過ごす事ができました。
四国カルスト
実は「河辺ふるさとの宿」に行く前に、この四国カルストに来ていたのですが、この日は曇空で山頂付近は雨。
霧がかってて手前の岩しか見えません(泣)
ホントはここに絶景が広がっているはずなんですが、手前の柵がもはや戦場の有刺鉄線にか見えません(笑)
小さな売店が見えますが、それ以外は霧に包まれて視界はほぼゼロです。
天候さえ良ければ、広大な四国カルストの絶景が見れることでしょう。
【にこ淵】高知県いの町清水上分
こちらも「河辺ふるさとの宿」から離れていますが、四国カルストの途中で立ち寄った「高知県いの町清水上分のにこ淵」です。
「仁淀ブルー」という青々とした水面を見る事ができる観光スポットです。
すごく綺麗な水面ですが、雨の影響もあってかこの日は少し濁ってたかも知れません。
こちらも天候の条件が揃えば、もっとブルーだったに違いありません。
おわりに
以上、「河辺ふるさとの宿」と周辺の観光スポットを紹介しました。
今回は天候が残念だったのですが、宿泊した宿は本当に最高でした!
「古民家が好き!広い宿に泊まりたい!」という方は、「河辺ふるさとの宿」の別館「才谷屋」はホントにおすすめです!
坂本龍馬が好きなら尚更おすすめ! 脱藩の道を辿るのも楽しいかと思いますよ。
読者の皆さんの応援で管理人は頑張れます! この記事が少しでもお役に立てたならポチッとブログランキングに投票していただくか、SNSで共有してくださいね。