魚のデジタルアート作品をインスタグラムで投稿し続けていたら、描いた絵が売れちゃいました。
イラストってお金にならないと思ってたんですが、本気で描いてしっかり情報発信すれば売れることが実感できるんですね!
自身にとってはホントに貴重な体験だったので、今回このブログでご報告したいと思います。
インスタ経由で魚アートのご依頼が!
以前から趣味でやっている海水魚飼育なんですが、家の水槽ばっかりインスタに投稿しても、「マンネリでおもしろくないなぁ」なんて思っていました・・・。
そこで少し方向性を変えて、かなりゆる〜くやっていた魚や珊瑚のイラストを本格的に描いてみることにしたんです。
2日で1作品程度の投稿ですが、あまりいい構図やデザインが思い浮かばないときは、新作の投稿まで3日、4日かかることもしばしば。
そんな中、インスタでちょこちょこコメントをやりとりしていた方から「こういうの描いて欲しい」というご依頼が!
せっかくオーダーをもらえたので「喜んでもらえる絵を描きたい!」という一心で描きました(笑)
今回の作品の完成品がこちら↓
絵のモチーフは5種類の魚たち
今回は5種類の魚を描いて欲しいというオーダーだったので、資料となる魚の写真を送ってもらい、写真を参考に描き進めていきました。
ウズマキ、ブルーエンゼル、シテンヤッコ、チェルブ、パッサーといったヤッコの仲間ですが、どれも依頼主様が飼育されている海水魚たちです。
今回の作品は「Wacom」のペンタブを使って描いていきました。使用したソフトは「CLIP STUDIO PAINT PRO」になります。
デジタルイラストに必要なものを知りたい方は下記の記事を合わせてご覧ください。
こちらが実際に制作したメイキング動画↓↓↓
下描き
それぞれの魚の写真を元に、ざっくりと形だけ描いていきます。
アナログの作業の場合、魚の大きさや位置など構図で失敗すると、最初から書き直しになってしまうんですが、デジタルの場合は描いた魚の大きさや位置を自由に変更が可能!
後から「ここをもっと大きくしたい!」「これはもうちょっと左に移動したい!」といったことが簡単にできるのはデジタルアートならではのメリットですね。
ペン入れ
構図が確定したらペン入れの作業ですが、ここはただひたすら正確に作業するのみ!
着色
ペン入れが終わったら簡単に黒く着色しますが、ある程度は白で残しておきます。
先程、白で残しておいた部分に水彩タッチでブルーに着色していきます。
Photoshopで色調整
クリップスタジオペイントでも細かい色の調整はできるんですが、自身の場合は体が完全にPhotoshopに慣れてしまっているので、一定の着色が終わったらPhotoshopへの作業に移行します。
Photoshopなら紙や石などの質感を与えるなどの効果も簡単にできるのですが、今回は着色したレイヤーの色相や彩度を調整する程度にとどめておきました。
こちらが最終的に完成した魚アート作品です。
「描いたイラストを販売してみたい!」という方は「BASE(ベイス)」がおすすめです。
BASEショップについて詳しく知りたい方は『オリジナルグッズの無在庫販売ならBASEがおすすめ!その理由は?』をご覧ください。
おわりに
海水魚にしても、絵を描くことも趣味でやっていたことですが、本気でコツコツ継続していくと買ってくれる人がいるんですね。
これで更にイラストを描いていくモチベーションがグッとアップしました! 今回オーダーいただいた依頼主様に感謝いたします! 本当にありがとうございます!
インスタグラムで情報発信しながらコツコツ続けていけば、何かしら結果が残るんですね。
SNSって何かと炎上やトラブルなどの騒ぎばかり取り沙汰されますが、正しく使えば有益なものだということが理解できました。
何事もやってみるべきです!
とりあえず、楽しくなってきたのでこの感じで当分続けていこうと思います。
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