株価が下がったらバーゲンセール!暴落時に備えた投資方法

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保有している株の価格が下がった誰でもヒヤヒヤしてしまいますよね。自身も株価が下がるといつも冷や汗をかいていましたが、ちょっとしたコツをつかんでからはそんなこともなくなりました。

コツといってもそんなに大したことないんですが、「毎日株価が気になって仕方がない!」「損切りばかりで大切なお金がどんどん減ってしまう!」なんて心当たりのある方は、この記事がお役に立てるかも知れないので、よかったら参考にしてみてくださいね。

この記事は投資に関する内容になっています。下記の【ご注意】について同意していただいた方のみ、このまま読み進めてください。

ご注意
※この記事では投資について独自の見解を記載しています。投資の運用方法を示唆したり、運用結果を保証するものではありません。投資先や投資の方法についてはあくまで自己責任でお願い致します。

株価は下がったら買うのが基本

株式投資の大前提は「株は安い時に買って高い時に売る」ということだと思いますが、意外と「安い時に買う」ってことができてなかったりします。

頭では分かっていても実際にそれを実行するのは難しいものですね。

始めて投資をした時ってチャレンジ精神が旺盛なので、儲かりそうな銘柄を選んだらスグにでも買いたくなってしまいますが、まずはここで冷静にならなくてはいけません。

投資を始めたばかりの時って四季報や株価チャートを見ても、その銘柄が高いのか安いのかなんてよく分かりませんよね。

これはつまり、そもそも株式の相場が分かっていないってことです。

株価の良し悪しが分からない時点で、株を買ってしまうと思わぬ高値で掴んでしまうことも・・・。

目ぼしい銘柄を選んだら、1ヶ月や2ヶ月、あるいは半年くらい様子を見てみましょう。

どれくらい様子を見るかは市場の雰囲気も読み取りながら自分の判断で決めればいいと思いますが、何ヶ月も毎日チャートを眺めていると、なんとなく株価が高いのか安いのかが分かってくるようになったりします。

下落した株式は安売り中!

ある程度株価の相場が分かってくるようになると、株式市場の雰囲気も少しはつかめるようになるので、時期的に株価が上昇する時期なのか下落する時期なのも次第に分かってくるかと思います。

株式を保有していると下落が恐ろしいですが、何も保有していなければ怖いものはありません!

そして、「今だったら安い」と感じたときに目を付けていた銘柄を買えばオッケー。

株価が下落している局面は株式の安売りが始まっていると思えば分かりやすいと思います。

それはつまり、お店で安売りセールを待って買い物をするのと同じですね。とにかく高い時には買わないことです。

これで「ある程度は安い時に買う」という基本をクリアすることができるかと思います。

あくまでもある程度なのでホントに安く買えてるかどうかなんて分かりませんが、少なくとも高値で掴んでしまうことは回避できているはずです。

まずはなんとなくでもいいので、毎日株式相場をチェックして、株価が上がってるときは慌てず買わないようにします。

そして株価が下がりきって少し上がった時に買うようにすると、いい結果が出やすいです。

いつでも株を買えるようにまとまった現金は温存!

いよいよ投資する銘柄が決まったら、実際に株式を買い入れるわけですが、投資用の資金をいきなり全額投入するのは避けたほうがいいです。

まずは投資資金の一部だけを使って、少しづつ分割で株を買う方が後々の戦略を組み立てやすくなります。

例えば仮に投資資金が100万円あったとして、最初はそのうちの10万円を投資するイメージです。

もしも最初に買った段階から、いきなり株価が上昇したら楽しい気分で放置しておけばオッケーです。

予想に反して株価が下がったら含み損が発生してしまいますが、まだ残り資金が90万円あるので焦る必要はありません。全然大丈夫です。

更に株価が下がっても10万円しか投資していないので十分耐えられる範囲ですね。ここではロスカットせずに保有し続けます。

もし最初にいきなり100万円投資してたらリスクに耐えられないので、分割して投資するというところがミソです。

そして、もうこれ以上株価が下がりそうにないという状況になったら、ここで更に10万円を買い増しします。

こんな感じで株価が下がった時に買い増しを繰り返します。

すると、最初に株を購入した時よりもトータルでの取得単価の平均が下がっていくので、株価が反発して上昇を始めたときには、早い段階で含み損が含み益に変わります。

これを5回くらい繰り返して、ようやく投資金額50万円になりますが、まだ残り50万円の現金がありますね。

一旦ここでストップして、残りの50万円はいつでも買い増しできるよう取っておきます。

何のために資金の半分を残しておくかというと、いつかやってくる株価の大暴落に備えるためです。

株価が暴落したら、株式の相場はめちゃくちゃ安くなってしまいますが、これは株式の大バーゲンのような状態なので、ここで残しておいた50万円を一気に投入できるというわけです。

もしも株価の暴落を察知できるような予兆があれば、先に分割投資した分はリスク回避のために一部売ってしまってもいいと思います。

株式の大暴落は一括投資する大チャンスなので、スグにでも株を買えるよう、まとまった資金を準備しておくと、後で大きなリターンを得やすいです。

 

安心して投資できる銘柄が絶対条件

この作戦を実行するにあたっては、ある大事な条件が必要になります。それは、ほぼ確実に価値が上がっていくであろう銘柄に投資することです。

個別の企業の株価を予測するのは容易ではありませんが、S&P500のような米国株や、全世界株のような銘柄に投資するのであれば比較的安心して投資できます。

なぜこれらの銘柄が安心して投資できるかというと、株価は上がったり下がったりを繰り返していますが、長期的に見ればアメリカ経済や世界経済は成長を続けているからです。

米国株や世界経済を中心とした投資信託とかETFなら、「安心して投資できる銘柄」という条件もクリアできているかと思います。

米国株について詳しく知りたい方は下記の関連記事をご覧ください。

おわりに

自身は毎月の積立投資もしていますが、手持ちの資金を今回説明したような作戦で不定期で分割で安い時だけ買い入れています。

NYダウ、NASDAQ、S&P500指数などをは毎日チェックしていますが、いつも安いときだけ買ってるので、下げ相場のときは「今回も安く買えた!」と思いますし、上がったら上がったでワクワクします(笑)

つまり、短期や中期では「株価が上がろうが下がろうがどっちでもいい」というのが基本スタイルです(笑)

一括で全額投資したら怖くなりますが、分割で投資すれば心に余裕もでてくるので冷静でいられます。

リスクを抑えながら勝率を上げる積立投資はまさに理にかなった投資法だと思いますが、今回紹介した投資方法は一括投資と積立投資のハイブリッドみたいな感じですね。

安くなったらいつでも買い増しできる状態を維持すると、投資戦略の幅もグッと広がるので、ある程度まとまった投資資金を置いておくと戦いやすいですよ。

積立投資について知りたい方は下記の関連記事も合わせてご覧ください。

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