ウクライナ情勢と米国金利上昇で投資スタンスは警戒態勢に!

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さてウクライナ情勢や物価の上昇に伴う米国金利の引き上げなど、不確定要素が多い中、NYダウ、ナスダックともに不安定な相場でもみ合いが続いていますね。

個人投資家の立場としても、このウクライナ情勢での不安定な株式市場をどう乗り切ればいいのかは悩ましいところです。

ウクライナ情勢は世界大戦に発展するのか?

既に株式市場に投資している立場としてもそうですが、一人の人間として、このままウクライナで戦争に突入はしてほしくないですね。

保有している資産が下落するのは嫌ですが、世界のどこかで人が殺し合うのはホントに止めてほしいです。

ロシアがウクライナに侵攻するのは、もう時間の問題なのかも知れませんが、さすがに北京オリンピック開催中の侵攻はないと見ています。

このウクライナ情勢の要因だけで、大きな株価の暴落はないと思っていますが、北京オリンピックが終わってからが特に心配です。

最悪のシナリオとしては、オリンピック閉会後にロシアがウクライナに侵攻を開始し、それと同時に中国が台湾への侵攻を本格化するという動き。

ロシアと中国が連携を取っているであろう状況で、北朝鮮とか加わったら本当に恐ろしいです。

ウクライナでの局地戦なら株価も持ち直すかも知れませんが、ロシア、中国、北朝鮮の3国が同時多発的に武力行使に進むと、世界大戦という事態に発展しかねません。

さすがにそこまでの状況になったら投資どころではなくってしまいますね。

とにかく戦争にだけはなってほしくない。

金利上昇で米国株が不安定

もうひとつの懸念材料として、米国の物価上昇に伴ってインフレ懸念が強まっている中、いよいろFRBが金融引き締め、利上げに踏み切るという点です。

金利が上昇すると、たくさん借金を背負っている銘柄は、返済するお金の利息が多くなるので、株価が下落しやすくなります。

借金が多い不動産やハイテク関連の業種は状況を注視しておいた方がよさそうです。

米国株では、ハイテク株が多いナスダックだけでなく、GAFAMが米国株を牽引していることから、ダウも上昇の勢いがなくなってきました。

しかも、今回の物価上昇は、原油高が重なってインフレの勢いも加速しているように感じます。

いよいよ米国は3月から利上げとなりますが、このインフレの勢いだと、何度かに渡って利上げ連発となりそうな予感がします。

 

当面の投資スタンスは警戒態勢を維持!

さて、この難しい局面で、投資スタンスをどうするかが問題ですが、自身はひとまず保有している分から一部だけ現金化しておきました。

後から買い増すつもりで置いておいた現金も、そのまま現金保持しておこうと思います。

そして、現金化した資金の一部を使って、金とコーンのETFを少しだけ買っておきました。

ちょっとだけ暴落時に備えたスタンスを取ろうという考えで、現金比率を上げつつ株式以外の投資対象に資金を移すといった感じです。

しばらくこの警戒態勢を維持しつつ、北京オリンピック終了後の市場の動きを見て、本格的に投資資金の行き先を決めようと思います。

おわりに

ホントに最近のロシア、中国、北朝鮮の動きは不気味なものがあり、緊張感が高まります。

投資家として株価の相場も気になるところですが、とにかくこれまでの歴史のように、戦争の道に進まないことを祈るばかりです。

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