
「BASEでネットショップを初めてみたいけどホントに売れるかどうか知りたい!」「既にBASEでネットショップをやっているけど全く商品が売れない!」という方もいるかと思います。
自身はBASEでめちゃくちゃたくさん商品を売っているわけではありませんが、ネットショップで商品が売れない原因と、最初の1個の商品が売れるまでに実際にやったことを紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
これからネットショップをしてみたいけど、どのネットショップサービスを利用するか悩んでいる方は『ネットショップ初心者が開業!BASEを選んだ6つの理由』も合わせてご覧ください。
Contents
BASEのネットショップで商品が売れない原因
ネットショップを初めてみたけど、「まだ1つも商品が売れたことがない!」という方は結構多いんじゃないかと思います。
まずはネットショップで商品が売れない原因は何かを考えてみましょう。
自身は「BASE(ベイス)」でネットショップを運営していますが、BASEに限らず他のネットショップサービスを利用している場合でも商品が売れない原因は同じだと思います。
ネットショップで商品が売れない理由にはいくつか原因がありますが、概ね主に以下のような原因が考えられます。
- ライバルが多すぎる
- 宣伝ができていない
- 商品にニーズがない
ライバルが多すぎる
競合するショップが多すぎると難しいので、できるだけライバルが少ないジャンルで勝負するのがおすすめ。
未だ世に出ていないような製品を開発すればライバルはほとんどいませんが、ハードルが高いのが難点。そんなときは、どこにでもある製品でもデザインが特殊だったりするだけでもライバルが少なくなります。
例えば【アパレル製品】だと競合が多くなりますが。更にジャンルを絞って【子供服】更に絞って【かっこいい】更に絞って【動物】といった感じに、カテゴリをどんどん絞っていきます。
つまり、「動物をモチーフにしたかっこいい子供服のショップ」みたいな感じにすると、なかなか他にはないお店になるので競合は少なくなります。
あまりジャンルを絞りすぎるのも考えものですが、一定のジャンルに絞ることで売りやすくなります。
宣伝ができていない
ネットショップで商品が売れない原因の中で最も多いパターンとして考えられるのが、そもそも全く宣伝していないというのがあります。
「商品をたくさん登録したのになんで売れないの?」って思う方もいるかと思いますが、ショップで商品を公開しただけで満足してしまっては売れるものも売れません。
ショップや商品のことを、できるだけ多くの人に知ってもらうためにしっかりと宣伝する必要があります。
宣伝する方法はいくつかありますが、それほど難しく考える必要はなく、SNSなどを利用して定期的に商品に関する内容を投稿すればオッケーです。
商品にニーズがない
そもそも商品にニーズがないというのもあります。ただしジャンルによってはニーズがあるかどうか分からないモノもあるかと思います。
これもちゃんと宣伝してみないと分からないので、まずは宣伝してみることが重要。ニーズがあったのに宣伝せずに諦めてしまうのはもったいないですね。
一定の宣伝をしても全く反応がないようなら、取り扱う商品について考え直す必要があるかも知れません。
可能であれば、商品の在庫をたくさんかかえる前に商品の写真をSNSにアップしてみると、ある程度のニーズをつかむことができたりします。
最初の1個を商品を売るためにやった対策
以上のようにネットショップで売れない原因を考えた上で、ニーズがありそうなものから、適度にジャンルを絞ってショップを立ち上げつつ、具体的には以下のようなことを実行しました。
- 商品ジャンルを適度に絞る
- SNSで宣伝する
- ショップのSEO対策をする
商品ジャンルを適度に絞る
自身の場合、オリジナルのイラストを使ってグッズを取り扱うことにしましたが、それでけでは競合となるショップが多いと思ったので、描くイラストのジャンルを絞ることしました。
適当に好きな絵を描いて、Tシャツやスマホケースを作ってもデザインのジャンルがバラバラだと、どこにでもありそうなデザインのグッズしか作れなくなるので、ジャンルは徹底して一貫しています。
例えば100個の商品あったとしても、あれこれ違う10種類のジャンルの商品が10個ずつあるよりも、1つのジャンルで30個の商品があるお店の方が、そのジャンルが好きな人にとっては「ときどきチェックしたい気になるお店」になる可能性があります。
こんなふうにジャンルを絞るだけで、他にはない少し特殊なお店になります。
当然ライバルも少なくなるので、安売りしなくても売れたりします。
SNSで宣伝する
自身も最初のうちは商品を公開するだけで精一杯で、商品の数を増やしてネットショップに商品がズラッと並んだページを見て満足してしまった時期がありました。
実際のお店で言うならば、店内に商品を陳列しただけで、ただひたすらお客さんを待っているだけの状態。当然これでは売れるはずがありませんね。
やはり宣伝は超重要だなと思ったので、SNSでコツコツと宣伝するようにしました。 ゴリゴリに商品を宣伝した投稿と、宣伝することを意識しない投稿をやってみましたが、どちらかというと、宣伝ぽくならないように投稿した方が反応がいいように思います。
自身の場合は、TwitterよりもnstagramとFacebookの方が反応が多かったですが、これは取り扱う商品にもよるかと思うので、相性のいいSNSを利用すればよいかとい思います。
写真の撮影方法や文章の書き方などのテクニックはいろいろありますが、それは後から覚えればいいことなので、まずは自分なりにやってみて細かいテクニックはSNSを利用しながら覚えていきましょう。
ショップのSEO対策をする
お客さんがショップを見に来てくれるのはSNSだけではありません。Yahoo!やGoogleといった検索エンジンから来店されることもあります。
できるだけ検索に引っ掛かるように、あるいは検索上位に表示されるように工夫した方がいいです。
既にブログやサイトをやっている人ならよく知っていると思いますが、ネットショップのSEO対策をすることで、検索エンジンに表示されやすくなります。
お客さんが検索すると思われるキーワードを商品タイトルや商品説明などに散りばめておきます。最近では効果があまり期待されませんが、自身の場合、メタタグにもキーワードを入れています。
また、BASEショップにはブログ機能もあるので、ブログにキーワードを含めた記事を増やしていくことで、そのキーワードで検索上位に表示されやすくなります。
また、商品の関連記事として関係性のある記事同士や商品ページにもリンクを貼るとSEO対策として更に効果的です。
それでもダメなら広告を出してみる
自身の場合、ショップのSEO対策をしながら定期的なSNSでの投稿で、最初の1個はショップを開始してから約1ヶ月後に売れたことを記憶しています。
もしもSEO対策とSNSでの定期的な投稿で宣伝しても全く売れないという場合は、諦める前にいっそ広告を出してみることをおすすめします。
広告といっても、InstagramやFacebook、TwitterといったSNSを利用した広告なら数千円でも広告を打つことができるので意外とお手軽です。
さすがに広告を打って売上ゼロってことはないかと思うので、最後の手段としてSNS広告を使ってみてはどうでしょうか?
仮にそれでも全く売れなかった場合は、商品にニーズがあるかどうかが疑わしいので、商品そのものを見直す必要があるかも知れません。
広告を打てば商品にニーズがあるかどうか手っ取り早く知ることができるので、テストとしていきなり広告を利用するのもひとつの方法です。
おわりに
以上、BASEのネットショップで最初の1個の商品が売れるまでにやった対策について解説しました。
BASEでネットショップを開いたけど商品が全く売れないという場合は、大半が宣伝不足が主な原因になってるんじゃないかと思いますがどうでしょうか?
実際のお店もそうだと思いますが、人が欲しいと思う商品を取り扱い、地道にコツコツと宣伝する。そしてこれらの活動をしっかりと継続することが一番重要なことではないかと思います。
本来やるべきことをしっかりやれば、きっと売れるお店になるかと思います。
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