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海水魚飼育の水換えは面倒?オーバーフロー水槽で手順解説

海水魚の飼育では、水換えは避けることのできない大事なお世話のひとつです。

「これから本格的に海水魚を飼育してみたい」という方のためになるよう、水換えの手順を詳しく解説したいと思います。

「海水の水換えがどれくらい手間なのか」気になる方は、是非参考にしてみてくださいね。

海水魚飼育の水換えは面倒?

これから海水魚を飼育してみようという方が一番気になるのが、「水換え作業が継続的にできるかどうか」だと思います。

「水換え作業ってやっぱり面倒くさいの?」って聞かれれば、「面倒くさいです!」と断言できます。

しかし、面倒な水換えも工夫次第で楽にすることは可能ですし、慣れてしまえばそれほど面倒に感じなかったりします。

自身の水槽環境については『海水魚飼育7年目!我が家のオーバーフロー水槽を紹介』で解説しています。

また、オーバフロー水槽について知りたい方は『【海水魚飼育】オーバーフロー水槽のメリットとデメリット』も合わせてご覧ください。

水換えの手順

以下に紹介する水換えの手順は、あくまで自身の場合の水換え方法なので、ひとつの参考程度に思ってもらえればと思います。

  1. RO水を貯める
  2. 水槽のコケ掃除をする
  3. 海水を作る
  4. 水槽の海水を抜く
  5. プロテインスキマーを洗う
  6. ろ過マットを交換する
  7. 水槽に新しい海水を入れる

 

① RO水を貯める

まずはじめにやることはRO水を貯める作業ですが、自身の場合、毎回約40リットルの海水を入れ替えるので、風呂場で40リットルのRO水をチョロチョロと貯めていきます。

水道から出す水の一部だけがRO水となるので、同時に捨て水が発生します。

ホントに捨ててしまうのはもったいないので、浴槽に貯めておいて、その日のお風呂に使っています。他にもガーデニングに使ってもよいかと思います。

冬場はヒーターで温度調整
冬場は水温が低いので、人工海水は溶けにくくなります。また、新しい海水を冷たいまま水槽に入れると、水槽内の温度が急激に変化してしまうので、冬場はヒーターも一緒にバケツに入れておきます。

 

② 水槽のコケ掃除をする

40リットルのRO水を貯めるまでに約1時間半かかるので、それまでの間に水槽のコケ掃除もやっておきます。

【Flexのスクレイパー】は、色が白なので、コケが見つけやすくて便利だったりします。

水槽に舞ってしまったコケはネットで取り除くのが理想ですが、全て取り除くのは不可能。

ポンプを回しながらコケ掃除をすれば、ろ過マットにコケが引っかかるので、後で古いろ過マットと一緒にコケも捨てます。

3重管のコケ取りはワイヤーにブラシが付いたパイプクリーナーが便利です。

 

事前に塩分濃度を確認
夏場は水分の蒸発によって塩分濃度が高くなっていることがあるので、事前に水槽内の塩分濃度を確認しておきます。塩分濃度が高いようであれば薄めの海水を作ります。

③ 海水を作る

コケ掃除が終わったら、ポンプは回したままで海水を作る作業に移ります。

RO水を貯めたバケツに人工海水の塩を入れて混ぜていきますが、目分量で塩を入れると後々しんどくなるので、規定量をきっちり計測して混ぜるのがおすすめ。

 

測りの上に小さいバケツを置いて塩の量を計測します。

バケツはシリコン製にしておくと、口の小さいポリタンクでも塩を入れやすいので便利です。

また、100円均一のガーデニングコーナーに売っているスコップが海水を混ぜやすくておすすめです。

④ 水槽の海水を抜く

オーバーフロー水槽の場合、排水用の配管を付けておくと排水作業が楽になります。

クーラーや殺菌灯の配管バルブは一旦全て閉じておきます。

 

ホースを取り付けて排水バルブを開いて排水していきます。

排水が終わったら、排水バルブを閉じてクーラーと殺菌灯のバルブは開きます。

この時点でポンプは一旦止めておきます。

 

⑤ プロテインスキマーを洗う

汚くなったプロテインスキマーの汚れも除去しておきます。

水道でジャバジャバ洗って終わり。

 

⑥ ろ過マットを交換する

ポンプを回しながらコケ掃除をしておいたので、水槽に舞ったコケがベッタリ付いています。ろ過マットも新しいものに交換しておきます。

 

プロテインスキマーもマットも綺麗になりました。これで新しい海水を入れる準備は完了です。

 

⑦ 水槽に新しい海水を入れる

新しく作った人工海水をバケツから水槽に移していきますが、ホースと電動ポンプを使って水槽に海水を送ります。

全ての海水を水槽に移し終えたら、水槽のポンプを再稼働させて水換え終了です。

水換えの量は? 所要時間は? 頻度は?

海水魚の飼育では、水換えの量は、全体の水量の4分の1が理想的と言われています。

自身の場合、水槽と濾過槽を合わせると約160リットルなので、4分の1の40リットルを交換しています。

ここまでの水換えにかかる所要時間は、だいたい2時間半くらい。

そのうち約1時間半はRO水を貯めている時間なので、体を動かしている時間は1時間くらいでしょうか。

これを月に1回ペースで水換えを行っていますが、たまに2ヶ月に1回ということもあります。(その分後から月に2回水換えすることもあります。)

できればプロテインスキマーとマット交換は別の日に

自身の場合、水量は多いのでプロテインスキマーの掃除とマット交換も同時に行っていますが、水槽が小さい場合は水質が変化しやすいので、できれば別の日に行うのがベスト。

例えば水換えが1ヶ月に1回なら、プロテインスキマーの掃除とマット交換は、その2週間後にずらすことで、水槽内をろ過するバクテリアの減りを抑えることができます。

慣れてしまえばこっちのもの

海水魚の飼育で水換えは最も面倒なお世話です。

特に最初のうちは「こんなにしんどいこと毎回するの?」って思いますが、意外と慣れてしまえば何ともなくなったりします。

ホースと電動ポンプを上手に利用すれば、重たいバケツを持って移動することもないので、工夫次第で水換え作業は随分楽になるはずです。

また、水槽サイズによっても作業量はかなり違ってくるので、無理なく水換えができそうな量で水槽サイズを選ぶとよいかも知れませんね。

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