
毎月コツコツと投資する積立投資は、投資の初心者におすすめの方法ですが、積立投資にもデメリットはあります。
今回は積立投資のデメリットや、そのデメリットを回避する投資方法について解説したいと思います。
あくまで、自身の投資方法を紹介するだけなので、興味にある方は参考にしてみてくださいね。
この記事は投資に関する内容になっています。下記の【ご注意】について同意していただいた方のみ、このまま読み進めてください。
積立投資のデメリット
積立投資はNISAやiDeCoで資産運用している方も多いと思います。
自身も同じように積立投資で運用していますが、積立投資にはデメリットもあるので、毎月の積み立てとは別の方法でも投資をしています。
積立投資のデメリットは以下の通りです。
- 価格が安いときにたくさん買えない
- 価格が高い時にも買わなくてはいけない
積立投資は、毎月決まった金額で投資するので、「価格が下がった時にたくさん買って、価格が上がった時は少なく買う」っていうことを自動的にできるというのがメリットですね。
しかし言い換えれば、「価格が下がった時にたくさん買えないし、価格が上がった時にも買わなくてはいけない」ということでもあります。
つまり、価格が安かろうが高かろうが、毎月同じ金額で購入しないといけないというのが、積立投資のデメリットと言えます。
毎月コツコツを積み立てれば資産を増やしやすいのは理にかなってると思いますが、高い時に買ってしまった分がリターンの足を引っ張ることになるので、短い期間で高いリターンを得ることは難しいかと・・・。
投資の基本となる「安い時に買って高い時に売る」という行動を封印してしまっているのが、なんとももったいない気がします。
積立投資については下記の関連記事で詳しく解説しています。
積立投資のデメリットを解消する投資方法
積立投資のメリットとデメリットを考えると、長期的な放ったらかし投資という意味ではいいのですが、「もっと効率よくリターンを得たい!」という場合は、ちょっと投資方法を変えた方がよさようです。
そこで、その積立投資のデメリットを解消する投資方法が【手動で積立投資】という方法です。
手動で積立投資
一般的に積立投資は、毎月一定の金額を自動で購入する方法のことを言いますが、何も必ず自動でやる必要もないですよね。
手動で積み立てれば、自分の買いたい時に買いたい分だけ買うことができるので「価格が安い時だけたくさん買って、価格が高いときは買わない」ということが可能になります。
つまり、自動での積立投資よりも高いリターンを得ることが手動の積立投資の狙いです。
この方法なら、自動での積立投資のデメリットを解消しつつ、長期的な投資ができるだけでなく、暴落時には素早く現金化して資産を守ることもできます。
デメリットは「毎日チャートを確認して状況を把握しないといけない」ってことと、「いつ買っていつ売るかの判断をしないといけない」ということくらいですが、自身はこれが結構楽しいので、大したデメリットには感じていません。
ちなみに、手動で積立投資をするなら、一般的な投資信託よりも、株式市場に上場しているETFが取引しやすいのでおすすめです。
詳しくは投資信託とETFの違いを解説している下記の関連記事をご覧ください。
おわりに
自動での積立投資は「えっ!知らないうちにんなにも資産が増えてる!」というのが魅力なので、コレはコレで正しい投資方法だと思いますが、とてつもなく長い期間を必要とするのがちょっとしんどいですよね。
そこで自身は、手動での積立投資も平行して実践しているわけですが、こちらは楽しみながら資産をプラスで運用できています。
思惑通りに売買できたときは、投資や経済がより楽しく思えますよ(笑)
興味の湧いた方は、小さい金額から手動の積立投資も始めてみてはどうでしょうか? それではまた。
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