キャンピングカーやバンコンでの車中泊はブームになってきましたね。
私も来年からはハイエースでたくさん車中泊で旅行しようと思ってますが、最近いろんなメディアで話題になっているのが、道の駅での車中泊。
駐車場も広いし、トイレや食べ物にも困らないので、車中泊をするにはもってこいですが、場所によっては車中泊が禁止になっている所もあるようです。
車中泊がオッケーな場所や禁止の場所、いちいち調べるのも面倒ですよね。
行き当たりばったりで「ここ車中泊してもいいのかな？」と心配になりながら宿泊するのも気分のいいものではありませんよね。
「ここなら大丈夫！」という自信を持って車中泊ができる場所はどこか、事前に調べてみたので紹介します。
車中泊は道の駅だけじゃない
もともと道の駅で車中泊を禁止はしていなかったんでしょうけど、道の駅での車中泊は、場所によって禁止になっていますよね。これは利用者のマナーの悪さが原因になってるんだと思います。
駐車場で火をおこしてバーベキューしたり、ゴミを大量に捨てたり、深夜に騒いだり・・・。
まあ、こんなことしてれば車中泊を禁止にされるのは当然ですよね。
中には道の駅の手洗い場で炊事をしたり、釣った魚をさばくなんていう人もいるそうです。
「そりゃそんなことしたら禁止になれて当たり前でしょ？」って思うんですが、そういう行為が迷惑な行為であることを知らずにやってしまってるんでしょうね・・・。
そんなこんなで続々と車中泊が禁止になる道の駅が増える中、他に車中泊ができる施設も増えてきています。
車中泊ができるのは道の駅だけではないんです。
安心して車中泊ができる場所は？
車中泊をする場所として思い浮かぶのは、道の駅の他にも高速道路のSA（サービスエリア）やPA（パーキングエリア）だと思います。
道の駅は禁止されているかどうかは各施設で要確認ですが、高速道路のSAやPAについては車中泊は禁止とはなっていないようです。
「仮眠ならいいよ」っていう事のようですが、どこまでが仮眠でどこからが宿泊になるのかは判断の難しいところ。SAやPAについてはグレーゾーンと言えそうです。
ただし火をおこしたりエンジンをかけたままにするのは絶対NGですよ！
そんな中、最近になって安心して車中泊ができる場所として「RVパーク」という場所があります。
RVパークは車中泊するための施設なので、安心して車中泊ができるんです。しかも車中泊するには、何かといたれりつくせりなので、これからはRVパークで車中泊を楽しむのが主流になっていくでしょう！
RVパークって何？
「RVパーク」は、日本RV協会（JRVA）が提供する車中泊専用の設備で、トイレや100V電源などが完備されているんです。全国の道の駅、オートキャンプ場、ホテルや温泉に併設されているんで、温泉にも入れたりするんですね。
やっぱり旅行に風呂はマストですよね。
まさに「車中泊してください！」っていう場所なので、「ここに車中泊していいのかな？」なんていう心配をしなくてもいいので助かりますね。
車中泊の料金は、1泊1,000円〜3,000円といったところで、だいたい1,500円前後で泊まることができるんです。中には無料なんていう場所もあるようなので、利用した方がいいにきまってます！
他に必要な料金は、電源の利用料が1日500円ぐらいと、ごみ処理代500円ぐらい。各施設によって料金はマチマチなので、施設ごとに確認してみてくださいね。 あっ！ それと入浴料で500円〜800円ぐらいですかね。
「これだけの料金で外泊できるなんで、もうこれは節約旅行に行くしかない！」
RVパークはどこにあるの？
「早速RVパークを探さなくては！」と思いたったら「くるま旅」というサイトで、RVパークの施設一覧を見ることができます。
入浴施設、電源、水道、24時間トイレの有無や、各設備の料金など、細かい情報が記載されているので、行き先のRVパークがどんな所か事前に知ることができるので安心ですね。行きたい場所があったら、まず「くるま旅」のサイトは要チェックですね。是非コンプリートしてみたいですね。
くるま旅：https://www.kurumatabi.com
まとめ
今のところRVパークは全国で111箇所（2018年11月時点）ですが、今後も車中泊ができる場所を拡大していくそうなので、ちょくちょくチェックしておくといいかも知れませんね。
「くるま旅」のサイトはRVパークの利用方法はもちろん、利用するときに注意することや、禁止されていることも記載されているので、一通り目を通しておきましょう。どんなことでもルールとマナーは大事ですよ。
利用する人が増えれば増えるほど、マナーの悪い人も増えてきます。車中泊を認めていた道の駅も今では禁止にしてしまったところもあるようです。
RVパークも同じようなことにならないよう、利用する側としてもルールとマナーはしっかり見直しておきましょうね。
