
前日に因島から生口島へ渡り、「RVパーク瀬戸田サンセットビーチ」で宿泊した翌朝は、コンビニで買っておいたサンドイッチを食べてチェックアウト。
帰りに尾道に立ち寄る予定ですが、その前に朝風呂に入りたかったので、出発後最初に温泉を探すことに。
大三島
マーレ・グラッシア大三島
近辺に何箇所かある温泉のうち、選んだのが「マーレ・グラッシア大三島」という温泉で、海水を使っているというのが特徴。
「海水風呂に浸かるってことは体がヒリヒリしないの?」なんていう心配もありましたが、メインとなる大浴場のみが海水風呂になっていて、他は真水のお風呂だったので問題なし。
ただし、海水風呂での入浴は5分程度までにして、その後はシャワーで海水を洗い流す必要があります。(※注意書きに記載されています。)
海が眺められる展望風呂もあって大満足でしたが、展望風呂がせいぜい2〜3人くらいしか入れない広さなので、混んでいる日はお風呂からのオーシャンビューは楽しめないかも知れません。
あと、シャンプーと石鹸は置いてないので持参する必要があります。
ちょっとしたお土産や、特産の柑橘類が販売されていました。
せとうち茶屋 大三島店
ひとっ風呂浴びた後は、少し車を走らせお食事処を探すことに。
「大漁」というお店に入りたかったのですが、この日は祝日ということもあって長蛇の列!
平日の空いている時間なら間違いなくこのお店に入っていたのですが、自身は並ぶのが大嫌いなので違うお店へ。
すぐ近くにあった「せとうち茶屋」に入って食事をすることに。
お店の名物らしい「ブリの藁焼き丼」をいただきました。
めちゃ美味かったですが少し山椒が強かったので、山椒が苦手な人は山椒ヌキにしてもらった方がよいかと。
お土産コーナーの店内は広く品揃えも豊富だったので、ほとんどのお土産はココで購入しました。
日本酒で一杯やりたくなるつまみがたくさんあったので、ついつい興奮気味に。
買い過ぎには注意しましょう!
尾道
お腹もいっぱいになってお土産もゲットしたので、大三島から一気に尾道まで移動。
尾道はなんといってもノスタルジックな町並みが魅力。
テレビや雑誌で見て以前から行ってみたいと思っていたので、今回の旅行では大きな楽しみのひとつになっていました。
千光寺公園頂上展望台
尾道の眺望を求めて「千光寺公園頂上展望台」まで坂を歩いて登っていくと「恋人の聖地」を発見。
愛を誓いあった錠前がたくさんありますが・・・結婚してガンジガラメになった人たちの聖地とも言えますね。
展望台の最上階からの景色は、やはりいい眺めです。
これはまさに絶景。
千光寺
展望台から5分ほど歩いて「千光寺」へ。
展望台よりも少し低い位置ですが、ここからの眺めも最高です!
千光寺のやや入り組んだ構造も魅力的ですよ。
いつも笑顔でいたいので、家族で「ニコニコ地蔵」に手を合わせました。
千光寺山ロープウェイ
千光寺山をロープウェイで下って次の目的地へ。
山のふもと側のロープウェイ乗り場から少し歩くと、大迫力の御神木が!
神秘的な光景に思わず圧倒されます。
猫の細道
ここから少しずつ猫の細道へ。いい雰囲気になってきました。
猫の細道に入ると、うちの奥さんは大興奮!
ノスタルジックでいい感じです。
自身も含め、一眼レフのカメラを持った人がたくさんいました。
そこらじゅうがいい被写体なのでシャッター押しまくりです。
ここは猫の細道ではありませんが、こんな感じの小道があちこちにたくさんあって冒険心をくすぐられます。
JR尾道駅
散策中に「JR尾道駅」の前を通りましたが、どこもかしこも絵になる景色。
線路沿いに停めてある自転車すらいい感じに見えてきます。
ガウディハウス
千光寺山のロープウェイ乗り場から徒歩で20分くらいで「ガウディハウス」。
少しわかりにくい場所ですが、迷いながら歩くのも楽しいものです。
尾道城
ガウディハウスから更に坂を登って尾道城までの小道も風情があって楽しめます。
「この先はどうなってるんだろう?」と思わせる細い坂道が無数にあり、時間と体力があれば全部歩いてみたいところ。
しかし、そんな気持ちをこらえながら尾道城へと小道を進んでいきます。
坂の小道をどんどん進んでいくと、ようやく「尾道城」へ。
博物館として建てられた城とのことで、歴史的な建造物ではありませんが、見た目はお城なので写真におさめておきます。
ここで程よい感じで体も疲れてきたので、坂を降りて車まで戻り、尾道を後にしました。
吉備SAで「えびめし」
尾道から高速に乗って帰宅。
お腹が空いたので途中の吉備SAではレストランで岡山名物の「えびめし」を食べることにしました。
B級グルメでもこんなに大きなエビフライがのると高級料理になりますね。
もちろん味も申し分なしでした。
おわりに
今回は【因島】→【生口島】→【大三島】→【尾道】と移動しながら2泊3日の車中泊旅行となりましたが、家族でなかなか楽しい旅ができました。
旅行はとにかく無事に帰り着くことが一番大事! みなさんも車旅は安全運転で楽しんでくださいね。