珊瑚礁の海で泳ぐ魚たちの姿をかっこいい感じのイラストを描きたかったので、デジタルアート作品として制作してみました。
いつもはAdobe Frescoでイラストを描くのですが、今回はCLIP STUDIO PAINTで描いてみました。
珊瑚礁の海で泳ぐ魚を想像して描く
海の生き物を描くときは、インターネットや本をたくさん見ながら描いていきますが、そのまま真似て描くのではなく、実際の海の中の景色を想像しなが下絵を描いていきます。
「あんなかな? こんなかな?」
みたいな感じで想像を膨らませながら、自分で思いつく最高の水中の景色を思い浮かべながら描いていきます。
珊瑚のペン入れは根気あるのみ!
絵にする水中の景色が下絵として出来上がったら、ペンタブを使ってペン入れをしていきます。
今回は「Wacom」の液晶ペンタブレットを使ってみましたが、Apple Pencilよりもペン先が細いので、思っていた以上に使いやすいことが分かりました。
気合入れてガッツリ絵を描くなら、iPadよりもワコムのペンタブの方が作業がしやすいと感じます。
iPadと液晶ペンタブレットの比較は『【ペンタブとiPad】イラスト描くならどっち?両方使って感じたこと』で詳しく解説しています。
Photoshopでかっこいい感じに加工!
「CLIP STUDIO PAINT PRO」で色を試行錯誤するのはキツいので、ここからはPhotoshopで色調整や、ちょっとした加工をしていきます。
Adobe Photoshopを使うことで、効率的に完成度を高めることができますよ。
Photoshopで使いたい描画色と背景色を設定して、【フィルター】→【描画】→【雲模様1】で海っぽい感じの模様を作ります。
別レイヤーで全面をブラックで塗り、描いた線の部分を切り抜きます。
さっき作った雲模様のレイヤーを下に敷いて切り絵みたいな感じに加工してみました。
出来上がりの画像はこんな感じです!
おおよその作業時間は6時間くらいですが、そのうちPhotoshopで加工した時間は30分くらいです。
手で線を描いている時間は長いですが、効果を加える時間はほんのちょっとですね(笑)
ちなみに、こちらの作品は【デジタルアート】コーラルオーシャン No.2として販売を開始しました。
プリントすればお家に飾る絵画として利用できます。
おわりに
新型コロナの影響で家にいる時間が長くてヒマを持て余しているかと思います。
興味のある方は、iPadやペンタブを使ってデジタルアートにチャレンジしてみてくださいね。
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