
一般的な車とは違って、8ナンバー車を取り扱ってくれる自動車の保険会社は限られてきます。
8ナンバー車やキャンピングカーの取扱いをしている保険会社を探して、そこから安い保険会社を選ぶのはなかなか面倒な作業ですね。
今回は、自身が加入していた「ソニー損保で車両変更ができるのか?」気になったので、実際にソニー損保で任意保険の車両変更の手続きをしてみました。
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8ナンバーのキャンピングカーは任意保険に入れないことがある?
インターネットで調べてみると、8ナンバー車の契約を受け付けてくれる保険会社と、そうでない保険会社があるようです。
また、8ナンバー車は契約できないけど、キャンピング車であれば契約できる場合もあるようですし、車両保険に契約できないといったことも。
各社8ナンバー車の対応はやや慎重なようなので、どうしても契約したい特定の保険会社がある場合は、一度サポートセンターに問い合わせてみるのがいいと思います。
ソニー損保で8ナンバーへ車両変更の手続きをしてみた
自身の場合、今まで所有していた車からキャンピング用に改造した8ナンバーのハイーエスに買い替え。
保険会社を再検討してもよかったんですが、もともと自動車保険はソニー損保で契約していたことと、実績あるソニー損保で8ナンバー契約できればいいんじゃないかと思って、今回はソニー損保で8ナンバーへの車両変更手続きをすることにしました。
ソニー損保は、以前父が車をぶつけてしまったときに、事故対応がよかった実績があるので、自身としては安心感もあります。
インターネットだけで手続きはできない
まずは、インターネットでパソコンから「ご契約者ページ」に入って「自動車保険」の「お車の変更(車両入替)」に進んでみたものの、残念ながらネットだけで車両変更ができないようでした。
車両変更に必要な書類と情報
早速ソニー損保のサポートに電話して、現在の車両を新車の8ナンバーのハイエースに車を変更したい旨を伝えると、以下の書類を用意してFAXでお送りくださいとのこと。
- 新しい車の車検証(自動車検査証)
- 契約中(ソニー損保)の保険証券
- 車両の購入費用が分かる明細書(見積書、請求書など)
- キャンプ用に改造した費用が分かる明細書(見積書、請求書など)
新しい車の車検証(自動車検査証)
新しく乗り換える車の車検証が必要なので、ナンバーを取得してから、車の販売店さんからコピーをもらえばオッケーです。
ちなみに今回契約する車両はキャンピング用に改造したハイエースなので、車体の形状は「キャンピング」となり、形式には「改」という文字が記載されています。
契約中(ソニー損保)の保険証券
契約中の保険証券が必要とのことでしたが、証券のペーパーレス割引にしていたので、ソニー損保の契約者ページの「契約内容の確認」から契約内容を印刷。
車両の購入費用が分かる明細書(見積書、請求書など)
車両本体の価格が記載された、見積書や請求書が必要です。
キャンプ用に改造した費用が分かる明細書(見積書、請求書など)
車両本体とは別に、改造にかかった費用が分かる見積書か請求書が必要で、総額とその内訳が分かるものが必要です。
車両変更に必要な情報
必要書類が揃ったら、別紙に以下の内容を記入して一緒にFAXします。(送る書類の余白に記入してもいいです。)
- 氏名
- 証券番号
- 納車日
- 契約中の車の走行距離
- 新車の走行距離
- 車両購入金額(車両代+改造費)
納車日が決定していないと車両変更手続きができないので、ソニー損保に電話する前に車の販売店と相談して、先に納車日を決定しておきます。
また、ここで言う車両購入金額は、車両保険で保証したい金額になるので、車両本体価格だけでなく、キャンプ用に改造した費用も加算して伝えます。車両保険の希望金額と考えればオッケーです。
FAXが送れない!
自身の場合、ここで問題だったのが、我が家にはFAXがないということ。
サポートさんにメールで書類を送れないか電話で尋ねてみたところ、FAXのみでの受け付けということだったので、近くのスーパーまで行って、そこから必要書類を送ることにしました。
「インターネットやメールの時代にFAXって・・・???」
と思いましたが、仕方ないのでお店からFAXすることにしました。
当日に車両変更手続き完了!
必要書類を朝10時頃にFAXすると、午後1時にソニー損保から電話がかかってきて、契約中の保険料に対する追加料金と次回の更新時の金額を提示してもらえました。
土日などの込んでいる時は、手続きが翌日になる場合もあるそうですが、ソニー損保の早い対応にびっくりです。
支払い方法は、コンビニ払いとクレジットカード払いからになりますが、カードのポイントもつけたいので、迷わずクレジットカード払いを選択。
これで、無事に任意保険の8ナンバー車への車両変更が完了となり、車両購入金額に相当する車両保険にも契約することができました。
保険継続の手続きはネットからでも可能
今回の車両変更の手続きはサポートさんを通して、必要書類をFAXで送るといった、ちょっと面倒な作業が必要でしたが、次回の保険更新時はネットから継続手続きができるそうです。
まとめ
何はともあれ、実績あるソニー損保でキャンプ用に改造した8ナンバーのハイエースが保険契約できたことはホントによかったです。
ちなみに、「シェアティブ」という保険会社はキャンピングカーの業界では有名な保険会社のようで、ハイエースを改造してくれたショップさんでも教えてもらった保険会社です。
キャンピングカーに特化した保険会社を利用してみるのもいいですね。余力があれば、次回はシェアティブに見積り依頼してみようかとも考えています。
シェアティブ公式サイト:http://www.sharetive.com/