米国株の下げが止まらない!S&P500は順次買い増しか?

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最近は投資ムードが高まってきましたが、2022年に入ってから米国株の下げが全然止まる気配はありませんね。

S&P500に投資したものの、買ってスグにマイナスになった人も多いんじゃないでしょうか?

そういう私も以前からS&P500に投資しており、あまりパッとしない運用成績になっています(笑)

この記事は投資に関する内容になっています。下記の【ご注意】について同意していただいた方のみ、このまま読み進めてください。

ご注意
※この記事では投資について独自の見解を記載しています。投資の運用方法を示唆したり、運用結果を保証するものではありません。投資先や投資の方法についてはあくまで自己責任でお願い致します。

インフレによるFRBの利上げで米国株の下げが止まらない!

さてさて、米国株はインフレによるFRBの利上げ懸念からどんどん値を下げていき、先行きが分からない状況がずっと続いています。

とにかく世界的な物価上昇が止まらない限り、利上げは継続的に行われるんじゃないかと思うので、このままでは米国株の下げがどこまで続くのか分かりません。

既にS&P500などの米国株に投資している人にとっては頭の痛くなるような話ですが、ここはじっと我慢の時かも知れませんね。

「米国株が上がるか下がるはFRBの金利の上げ下げ次第」→「金利の上げ下げはインフレの上げ下げ次第」と言えますが、インフレの上げ下げはウクライナ、ロシア情勢次第といった感じでしょうか。

インフレ利上げで株価が下がる理由は?

「そもそもインフレになったら、なんで米国株が下がるねん!」と思う人もいるかと思います。

インフレとは金の価値よりもモノの価値が高くなるような現象ですが、極端な例を言うと今まで100円で買えたパンが突然1,000円になってしまうような感じですね。

めっちゃ極端ですが、実際に歴史を遡ると、このような「ハイパーインフレ」で紙幣がただの紙切れになってしまった事があります。

つまり、ハイパーインフレで市場が混乱するのを避けるため、FRBは金利を上げて市場に出回る紙幣の量を調整するわけですね。

金利を上げると借金の利息が上がるので、企業も個人もお金を借りにくくなります。

米国のハイテク株は、たくさん借金して先行投資する傾向があるので、金利が上がると借金の利息でダメージも大きくなります。

ハイテク銘柄の多いナスダックの下げが目立つのはそんな理由があるんですね。

なんだかんだで米国株式全体を引率しているのはGoogle、Amazon、Microsoftといったハイテク銘柄ということもあって、ナスダックだけでなく、ダウやS&P500の下げも強烈な感じになっているんじゃないかと。

あと、金利が上がると国債の利回りが上がるし銀行に預けた時の利回りも良くなるので、これまで株式に投資していた資金が安全資産となる債権やゴールド、預貯金に流れていくのも大きな要因のひとつかと思います。

 

S&P500はどうすべきか?順次買い増し?

実のところ、昨年から保有していたS&P500はロシアのウクライナ侵攻が始まって少し下がったところで一旦全て売却しました。

その後は下がった時に買って、戻って少し上がった時に売ってを繰り返しています。

米国の利上げの話が浮上してからは投資というよりも投機しているといった状況ですね。しかしまあ、やっぱりトレーディングは難しいし正直しんどいですね。

S&P500は大きく下げた時に少しだけ買い戻しましたが、更に大きく下がって今はマイナスになっちゃいました(笑)

とは言え、少しだけ買ったのは判断としては正解だったと思います。なぜならまだ下がる可能性は十分あるから。

結局のところ日々の株価なんて予測不能なので、下げ相場では少しづつ買い増ししていく戦術がいいんじゃないかと。

こういう事態が起こるからこそ、一括投資はせずに細かく買っていくのがいいですね。

積立投資ならそのまま毎月継続しておくと、後々になってから利いてくるでしょう。

S&P500で「含み益」となるのはしばらくおあずけですが、このままちょこちょこ買い増していこうかと思います。

コロナショック以降のような劇的な株価の戻り上昇を期待したいところです。

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