年々、介護をするために仕事が続けられなくなったという話を耳にするようになりましたが、自身も80歳を過ぎた実家の父が認知も入ってしまい、約1年間全く仕事が手につかなくなりました。
正直キツイ1年でしたが、介護状態の父を病院に通院させながら、現在に至るまで生計を立てることもできました。
今回は、「どうすれば介護をしながら金銭的な不安もなく生活できるのか?」ということについて自身の経験を元に説明します。
少しでも参考になれば嬉しいです。
Contents
介護の不安が現実になった
数年前の話にさかのぼりますが、自身も40歳を過ぎてからというもの、両親がそれなりに老いてきて「そろそろ介護が必要な時期が訪れるかも知れない。」という、まだ現実にはなっていないながらも不安をかかえながら、当時はまだ会社員として働いていました。
しかし、その現実は意外とスグにやってきてしまいました。
父の身体の筋力が弱りはじめ、自分で服のボタンも付けられなくなり、方向感覚もなくなってきました。
やがて認知症になってしまいましたが、ここまで状態が悪くなるまでには、それほど時間はかかりませんでした。
なんとなく認知症の兆しが見えてから、ホントにあっという間でした。
仕事ができなくなった
父に介助が必要になってからは、真っ先に市の介護福祉課に相談して介護認定の手続きを初めました。介護認定をもらうまでに約1ヵ月ちょっと。
「要介護3」という介護認定をもらってからは、父は入退院を繰り返していましたが、その間は主にオムツの補充などで3日に一回ぐらい病院へ。
この間にも父を病院に連れていったり、日用品や食品などの買い出しなどでほとんど仕事はできませんでした。
仕事と介護は両立できるのか?
ここで問題になってくるのが、介護と仕事の両立。もしくは会社を辞めて介護に専念するという選択です。
子供一人の面倒を見るのも大変なのに、大人一人はもっと大変です。
介護と仕事を両方こなすのは絶対的に無理だと思います。多分仕事と介護を両立しようとしたら、自分自身が壊れてしまってホントに働けなくなってしまうでしょう。
介護のためには仕事を辞めざるを得ない。しかし仕事を辞めたら収入がなくなる。いったいどうれば・・・。
仕事をしなくても収入が得る資産があれば、介護をしながらでも生活ができることをここで痛感することになります。
介護が終わったあとは? 再就職はできるのか?
親の介護が終わってから求職して、運良く気に入った仕事が見つかればいいですが、40歳を過ぎると会社側も慎重になってなかなか雇ってはもらえないでしょう。
離職前と同じような職種で仕事が見つかれば社会復帰もしやすいですが、今までとは全く違った職種となると、仕事が見つかったとしてもその後がまた大変です。
父親の介護が終わったとしても、次は母親の介護をしなくてはならならないといった可能性も。
そんな状況になってしまったら、せっかく再就職できたとしてもまた離職しなくてはなりません。
会社で雇われの身で介護していくことも、介護をしながらできる仕事を探すことも現実的ではありません。
介護休業給付や生活保護は使えるのか?
親が介護状態になったら、どうやって生きていけばいいのか?
真っ先に思い浮かぶのは、「介護休業給付」や「生活保護」といった国の制度を利用することだと思います。
生活保護は、母子家庭であったり賃貸生活でないとダメとか、パソコンや車を所有していても生活保護の対象にはならないので使えないし、介護休業給付は給付期間が限定されているので一時的なもの。
介護が長引けば別の方法を取らざるを得ません。その間に介護が終われば言うことありませんが、そんなに都合よくはいきません。
国の制度に頼るにしても限界があるので、なんとか生きていけるかも知れませんが、まともな生活とは程遠くなるでしょう。
資産型ビジネスで不労所得を得る
国にも頼れない、会社にも頼れないとなると、頼るのは自分しかありません。
仕事と介護の両立ができない。かと言って介護に専念したら仕事もできない。
そんな状況に陥ってしまうと、仕事か介護か・・・という選択肢しかないと考えてしまう人も多いと思います。
しかし、介護しながらまともな生活をしていくには、もうひとつの選択肢として「不労所得を得る」という方法を選択肢に加える必要があります。
不労所得を得るには、会社員のようなフロー型ビジネスから、資産を増やしていくストック型ビジネスに切り替えることが望ましいと思います。
ストック型ビジネスは、仕事をこなした分だけ報酬を得るフロー型ビジネスとは違って、自動的に収入が得られるようになるビジネス。
不動産投資や証券などの投資は典型的なストック型ビジネスですが、まとまった資金がないと生活できるほどの収入を得ることはできません。
しかし、少ない自己資金でも初められるストック型ビジネスなら、資産がなくても初められるはずです。
資金が少なくてもできるストック型ビジネス
自己資金が少なくてもできるストック型ビジネスとして、最も始めやすいのはアフィリエイトだと思っています。
自分のブログ を作って、広告費や商品の紹介料を収入源としていくので、ブログで記事を追加していくことで、インターネット上に自動販売機をたくさん設置するようなものです。
最初のうちはは収入はゼロですが、ブログで継続して記事をストックすることで、収入源を増殖させていくことができます。
必要な道具はインターネット環境とパソコンとカメラぐらいなので、資金が少なくてもオッケー。誰にでも初められるビジネスだと言えます。
自身もブログで収益を得るようになってからというもの、時々実家に帰ったり親を病院に付き添い介護をしながら安定した生活ができていましたが、この時はホントに「アフィリエイトをやっていてよかった!」と思いました。
もう今では会社で働くことはしていませんが、ブログでの収入がなければ今頃どうなっていたか分かりません。
アフィリエイトは介護の経験もいかせる!
アフィリエイトのいいところは、経験がいかせるということ!
実際に使った商品のレビューも経験ですし、仕事での経験、遊びに行ったときのことも貴重な経験です。人の経験談ほど役立つ記事は他にないと思っています。
例えば実際に介護をしたことを記事として記録しておくと、同じように介護に悩む人の助けにもなります。介護していて便利だった商品を紹介してもいいですし、老人ホームの紹介記事を書くのもアリ。
人の経験をいろんな人がインターネットで検索し、公式サイトにはない「実際のところそうなの?」といった本当の情報を求めています。
アフィリエイトなら介護の経験をいかしながら収入を得ることも可能と言えます。
あなたのこれまでの経験をブログの記事にすれば読者も増えやすいですし、Googleも高く評価してくれるので、経験を記事にしたアフィリエイトはおすすめです。
まとめ
自身の父親は、末期がんで約1年間ほど認知症となっていましたが、介護認定の手続きをしたり、生命保険などいろんな手続きをしながら、病院に連れていったり、オムツを買いに行ったり、父の確定申告も自身がやっていました。
入退院を繰り返していた時期が一番キツかったですが、その間、既にブログの収入が安定していたので、仕事をしなくても家族4人が食べていけました。
もしあの時ずっと会社に残ったまま、アフィリエイトに出会っていなかったら今頃どうなっていたか・・・。
これからの時代は、会社で働きながらでも不労所得を得るための方法は絶対知っておいた方がいいと思います。
アフィリエイト以外にも資産となるビジネスはあると思うので、アフィリエイトに限らず自分にあったストック型ビジネスに挑戦してみてはどうでしょうか?
アフィリエイトに感謝しています。
ブログを読んで商品を買ってくれた読者さんにも感謝。
そして、この記事を最後まで読んでくれたあなたにも感謝でいっぱいです!
ありがとうございます!
この記事が介護で困っている人の希望の光になってくれれば幸いです。