車中泊にポップアップルーフテント!価格とメリット・デメリット

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車中泊旅行で車に取り付ける装備の中でも、ポップアップルーフテントは車内の限られたスペースを有効に使えるとあって、人気も高まっているようです。

そんな中「ポップアップルーフテントを取り付けたい!」と考えている人も多いのではないでしょうか?

「価格はどれぐらいするの?」

「ポップアップルーフテントって何がいいの?」

そんな疑問に答えられるよう、ポップアップルーフテントの価格や、そのメリットついて解説しようと思います。

ポップアップルーフテント価格は?

ポップアップルーフテントを実際に購入すようと思うと、どれくらい費用が必要なのか?が気になるところ。

一言にポップアップルーフテントと言っても、後付けできるタイプと、車両を施工するタイプのものがあり、それぞれ値段には大きな違いがあります。

後付け型と施工型のそれぞれの違いについては『【ポップアップルーフテント】後付け型と施工型のメリットデメリット』で詳しく解説しています。

後付けタイプの価格は?

引用元:http://www.marcle.co.jp/

 

後付けできるタイプは今乗っている車両に後付けできるので、施工タイプと比べると安く入手することが可能。だいたい20万円台〜40万円台で購入できるようです。

厳密にはポップアップルーフテントではなく、「ルーフテント」と呼ばれるものです。

 

施工タイプの価格は?

車両のルーフに施工してもらうタイプは、ショップによって多少価格差はあると思いますが、自身はケイワークスさん80万円台で施工してもらいました。

施工してもらうショップさんによって価格は違ってくるかと思いますが、施工するとなると、やはり安い買い物ではありません。

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ポップアップルーフテントのメリットは?

価格に対してどれくらいのメリットはが得られるかは重要。

ポップアップルーフテントが「価格に見合ったメリットになるのか」下記のメリットを参考にしてみてくだい。

ポップアップルーフテントのメリット
  • 車内での就寝人数が増える
  • テントの設営と撤収が早い
  • 夏でもエアコンなしで涼しく寝れる
  • 防犯対策になる
  • 楽しい気分になれる

車内での就寝人数が増える

車内で就寝できる人数が増えるのは大きなメリットと言えます。

約2名分の就寝スペースを増設することができるので、家族4人ならパパさんママさんは後部座席をフルフラットにして就寝して、ルーフテントは子供たちに使わせてあげるといった使い方ができます。

大人は下でゆったりとしたスペースで寝られて、子供はルーフテントで楽しく寝られるのが一番のメリットと言えるでしょう。

テントの設営と撤収が早い

テントの設営や撤収はなかなか疲れる作業。年齢を重ねるとアウトドア自体を敬遠してしまうこともあるのでは。

ポップアップ式のルーフテントなら、簡単に素早くテント設営ができるので、キャンプ地に到着した時間が夜になったとしても、スグに就寝スペースが設営できるのは大きな利点と言えます。

テントの設営と撤収が面倒と感じている人にとって、ポップアップルーフは非常に便利なアイテムになるでしょう。

夏でもエアコンなしで涼しく寝れる

車中泊では基本的にアイドリング禁止なので、夏の寝苦しい夜でもエンジンをかけたままエアコンを使うことができません。

ポップアップルーフテントなら風を取り入れることができるので、夏でもエアコンなしで寝られるでしょう。

防犯対策になる

夏の夜は窓を開ければ寝やすいですが、外から車内を覗かれたりするのも心配なので、やはり防犯上、車の窓は締め切っておきたいところです。

車内を完全に締め切ってもルーフテントから車内に風を取り入れることができると同時に、ルーフからは車内に侵入しにくくなるので防犯的なもメリットも。

楽しい気分になれる

車中泊やキャンプで気分的に楽しくなれるのも大きなメリットのひとつ。

今までとは違った景色を眺めることができるので、特に子供は大喜びするでしょう。大人は優雅な気分で景色を楽しみながら就寝できますね。

ポップアップルーフテントのデメリットは?

ポップアップルーフにはたくさんのメリットがありますが、いくつかのデメリットもあります。

必ずデメリットも含めて購入を検討しましょう。

ポップアップルーフテントのデメリット
  • 車高が高くなる
  • 燃費が悪くなる
  • メンテナンスが必要
  • 価格が高い

車高が高くなる

後付けタイプのポップアップルーフの場合、車高が上がってしまうので、立体駐車場など高さ制限のある駐車場では車が停められないといったことも。都心部で普段は街乗りが多いという人は、高さ制限にひっかからないか注意が必要です。

ポップアップルーフテントと車高については『ポップアップルーフテント購入前に絶対確認!車高は2.1m以内に!』で詳しく解説しています。

燃費が悪くなる

ルーフテントの重さの分だけ燃費も悪くなってしまいます。ルーフテントの使用頻度が少なければ大きなデメリットとなります。

メンテナンスが必要

一般的なテントと同じように多少のメンテナンスは必要です。

雨に濡れた場合は、晴れた日にルーフテントを開いて乾燥させるようにしましょう。雨に濡れたままにしておくとカビが発生してしまいます。

雨に備えて定期的に撥水スプレーで防水対策を行うことも必要です。

価格が高い

価格に開きはありますが、「後付けタイプ」「ルーフに施工してもらうタイプ」かの違いで大きく価格差がでてきます。また、使用する素材にもよりますが、いずれにしてもかなり高額なのでコスパは低いです。

考え方によってはポップアップルーフテントは安い?

ポップアップルーフテントは一般のテントと比較して考えるとかなりの高額商品ですが、車中泊ならホテルで泊まるより格安で旅行ができたり温泉巡りも可能。

ホテルや宿で外泊する分を車中泊やキャンプに切り替えた場合、外泊の出費を抑えることができます。

年間に外泊する回数で出費を計算して、ポップアップルーフテントの値段と比較してみてもいいかも知れません。

また、キャブコンと言われる本格的なキャンピングカーの価格と比較すれば、バンコンにポップアップルーフテントは断然安いと言えます。

何の値段と比較するかによっては価格に見合ったメリットを得られるかも知れません。

まとめ

ポップアップルーフは高額な商品なので、車中泊仕様の車を検討するときには相当悩むところではありますね。

オートキャンプでは無くて困るものではないですが、車中泊ではかなり有利になると思います。

自身もかなり悩みましたが、車中泊ではアイドリングでエアコンは使えないということを考えて、結局取り付けることにしました。

RVパークなどでの車中泊を中心にするなら、夏場に車の窓を締め切ったままでも涼しく眠れるのは大きなメリット。

キャンプ場でガッツリ宿泊するなら特別必要な装備ではありませんが、RVパークなどを利用する車中泊旅行を本格的に楽しみたいなら、ポップアップルーフテントは是非取り付けておきたい装備のひとつですね。

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