Adobe Creative Cloudはあれば何かと重宝しますが、結構利用料が高いのでなかなか手が出ないのも事実。
あった方が便利ではありますが、ホントに必要か必要でないかは人それぞれ違ってくるかと思います。
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Adobe Creative Cloudは必要か？いらないか？
Adobe Creative Cloud（通称：AdobeCC）は、様々な事ができますが、値段に見合っているかどうかは、AdobeCCの利用頻度によると思います。
AdobeCCでどんな事ができるかは『優秀過ぎるAdobeCreativeCloud！コンプリートプランにできること』で詳しく解説しています。
明らかに利用頻度が高いのはプロのクリエイターですが、思いつく限りで言えば、グラフィックデザイナー、WEBデザイナー、イラストレーター、映像クリエイター、写真家といったところでしょうか。
他にもYouTuberが動画編集する事もありますし、Instagramにアップする写真の加工にも使えるので、クリエイターでなくても、商品やサービスの販売促進のために企業や個人でも利用の幅は広がっています。
これらの事に携わるならAdobeCCは切っても切り離せないものではありますが、AdobeCCを趣味で使いたい人や、副業や個人事業で利用したい人は、必ずしもAdobeCCは必要ないかと思います。
Adobe Creative Cloudが必要な人
Adobe CCで利用できるソフトは、その全てがクリエイティブ作業の最高峰といえるものばかりで、AdobeCCのソフトで不可能な表現はないと言っても過言ではないかと。
例えば、仕事で誰かに依頼されて作品を作る場合、依頼主から必ず修正の指示が入るものですが、依頼主がデザインにこだわりが強かった場合、あれこれ細かく修正依頼が入ることもあります。
そんな場合でも、細部に至るまで細かい修正ができるのがAdobeCCのソフトの強みと言えます。
つまり、依頼されてクリエイティブ作業をする職業クリエイターは間違いなくAdobeCCが必須と言えます。
また、プロのクリエイターを目指しているという学生さんもAdobeCCはあった方がいいです。
例えばグラフィックやWEBのデザインで言えば、専門のスクールでAdobeCCを使って習う事ができますが、どのソフトを使うにしても「習うより慣れろ」とよく言われるように、とにかくたくさん使って慣れていく方が断然実践レベルに到達しやすいです。
求職する際にも、必ずといっていいほど経験が求められます。
専門のスクールだけでなく、個人の活動やアルバイトなどでAdobeCCを使ってたくさん作品を作る経験を積んだ方が後々役立ちます。
自分に投資するという意味でも、学割が効くうちに、AdobeCCを利用して早めにスキルを身につけた方が得策と言えそうです。
- プロのクリエイター
- クリエイターを目指している人
Adobe Creative Cloudがいらない人
Adobe Creative Cloudが必要かどうか悩ましいのが、趣味で利用したい人や個人事業で利用したいと考えている人です。
趣味や個人事業と言えども、完成度の高い作品を作りたい場合はこの限りではありませんが、AdobeCCで利用できるソフトはどれも機能が豊富過ぎて、使い方をマスターするだけでも結構大変です。
例えば、個人事業でチラシなどの販促物を作りたい場合もあるかと思いますが、IllustratorやPhotoshopの使い方で四苦八苦するくらいなら、プロのデザイナーに依頼するか、サクッと販促物が作れる代替サービスを利用する方がいいかと思います。
AdobeCCに含まれるソフトは機能が豊富なだけに、しばらく使わなかったらでスグに忘れてしまいます。
たまにしか使わなくて「あれ、これどうするんだっけ？」って悩んだり思い出したりしてる時間はもったいないかと。
趣味や副業などの個人事業の場合、お金や時間に余裕がない限り、無理にAdobeCCを利用しなくていいかと思います。
- 趣味で使いたい人
- 個人事業で使いたい人
代替のソフトやサービスを利用する
AdobeCCが要らない人でも、そこそこ完成度の高いものを作りたい場合もあるかと思います。
しかし、チラシやDMを作るにしても、WordやExcelではどうにもなりません。
そんな場合は代替のソフトやサービスを利用するのがおすすめです。
AdobeCCよりも圧倒的にコストパフォーマンスがいいだけでなく、デザイン的にクオリティの高いものを素早く作る事ができます。
オフィス系ソフトではできないチラシやDM、Instagramに投稿するビジュアルやショート動画なら、Canvaで簡単に作ることができますし、長めの動画編集なら、Filmoraで完成度の高い動画を作る事ができます。
CanvaにしてもFilmoraにしても簡単に使い方を習得できますし、AdobeCCよりも断然値段が安いため、趣味や個人事業なら、機能的にもコスト的にもおすすめです。
CanvaやFimora以外にも似たようなソフトやサービスがあれば、気に入ったものを利用すればいいでしょう。
おわりに
AdobeCCはコンプリートプランなら様々なソフトを利用する事ができますが、はっきり言ってそれら全てのソフトを使い倒すなんて事はよほどのスーパーマンでないとできないと思います。
自身もIllustrator、Photoshop、たまにLightroom、InDesign、Premiere Proを使うくらいで他は使っていません。
最近ではSNSに投稿するビジュアルをAdobe Expressで作ったりもしますが、機能的にはCanvaとほぼ同じです。
いずれにしても、ガッツリ仕事で使う人やプロのクリエイターを目指す学生さん以外は、AdobeCCでないといけない事はないと思います。
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