ダイエットは運動したり食べる量を減らすことが王道と言えますが、「運動を始めたけど、どうしても続かない」「食べたいものを我慢する生活は続けれれない」という方がほとんどだと思います。
しかし、意外とちょっとしたことでダイエットは続けられるようになったりします。
今回は自身の経験から、「どうすればダイエットを続けられるのか」についてまとめたので、気になる方は是非参考にしてみてくださいね。
Contents
ダイエットが続かない理由は?
自身も過去には何度も運動や食事制限にチャレンジするものの、いつも数日で終わってしまう典型的な三日坊主のダメ人間でしたが、今ではうっすら腹筋も割れて、少しだけ筋肉質の体型になっています。
何をやっても続かないのは、やる気や根性が足りないからだと思っていませんか? 自身も今までずっとそう思ってたんですが、実はそうではなかったんです。
自身のような三日坊主の人間は「何かを続けるコツを知らないだけかも知れない」って考えるようになったのがきっかけで、まずは「続けるための手法」を学ぶことから始めました。
この考え見事に的中したことで、今もトレーニングを続けることができています。
ダイエットが続かない理由は、やる気や根性ではありません。「継続する方法を知らないだけ」だったんです。
続けるコツは「習慣」にすること
ダイエットを継続させるには、運動や食事制限を、毎朝歯を磨いたり顔を洗ったりするのと同じレベルまで、ランクアップさせることが必要。
ダイエット生活を毎日の習慣に組み込んでしまうことが最も重要です。
ダイエット生活を3ヶ月くらい続けていると、一日やらなかっただけで、「なんだか気持ち悪い」という気分になったりします。
ここまでくればもうこっちのもの。どんどんダイエット生活を継続できるようになります。
自転車は走り始める時に大きな力が必要ですが、一旦スピードが出始めると軽い力でどんどん前へ進んでいきます。
ダイエットもこれに似ていると思います。
人にもよりますが、ダイエットを習慣にするまでだいたい3ヶ月は必要かと思います。
この3ヶ月間は自転車の走り始めと同じで、スゴくしんどい時期です。
しかし、この3ヶ月を乗り切れば、4ヶ月、5ヶ月、6ァ月と難なく続けられます。
要となるのは最初の3ヶ月間だけなのです。
つまり、ダイエットの習慣化に必要な3ヶ月間を乗り切る作戦を事前に考えておくのが重要だということです。
ダイエットを続ける方法
自身の場合、まず3ヶ月ダイエットを続けるために、以下のような方法を取り入れました。
あくまで一個人の例なので、全ての人にこの方法がハマるかどうか分かりませんが、ひとつの参考にしてください。
- 毎日続けることだけに集中する
- 妥協ルールを決める
- 少しづつ始める
- 体重や体脂肪の数字は気にしない
- 小さな成果でも自分を褒める
毎日続けることだけに集中する
ダイエットはまず習慣化することが重要! ひとまず結果は気にせずに運動なり食事制限なり、毎日続けるようにします。
忙しい時はお休みにするのも悪くはありませんが、習慣化されていない段階で1日休みを入れてしまうと、そのままダラダラ休んでしまってそのまま終了してしまいます。
どんなに忙しくても、毎日続けることは怠らないようにするのがおすすめです。
習慣化するまでは「毎日続ける」というルールは鉄の掟としましょう。
妥協ルールを決める
毎日続けることは絶対ルールとしながらも、全てのダイエット対策をしなくてもオッケーとします。
例えば、ジョギングと腹筋をやっているならば、ジョギングだけやる日があってもいいですし、腹筋だけやる日があってもいいです。あるいはジョギングで走る距離を少なくしたって構いません。
ほんの少しでもいいから毎日運動すると、圧倒的にダイエット生活は続きやすくなります。
どうしても時間がない時のための「妥協ルール」を用意しておくと、次の日もなんなくフルメニューのダイエット生活に復帰できますよ。
少しづつ始める
運動も食事制限も効果のありそうな項目はいろいろありますが、アレコレいっぺんにやるとかなりしんどいかと思います。
ダイエットはスタート時にやる気満々だったとしても、いきなりフルメニューをこなそうとするとモチベーションがどんどん下がってスグに燃え尽きてしまいます。
スタートから全速力で走っても100mで息切れするのと似ています。
まずは軽いジョギングからでもいいですし、散歩だけでもオッケーなので、少しづつ始めるのがおすすめ。
毎日やれば、歩くだけでは物足りなくなったり、ジョギングの距離が伸びてきたりするので、「もっとできそう!」というタイミングに運動量を追加していくと楽しく続けられます。
「最初のやる気」は2、3日くらいのモチベーションの燃料にしかなりませんが「もっとできそう」「もうちょっとやりたい」という気持ちをダイエット生活の燃料にすれば、ずっと継続できるようになります。
体重や体脂肪率は気にしない
ダイエットをするからには体重や体脂肪率を減らすというのが最終的な目標ですが、ダイエット生活が習慣化していない時期は、体重や体脂肪率といった数値は完全に無視してオッケーです。
ダイエットを始める前の体重や体脂肪率は記録しておくといいですが、どんなダイエット対策をしても2、3日程度では結果になりません。ダイエット生活を習慣化するのが当面の目標である事を思い出しましょう。
1週間毎に体重を計測してもいいですが、数字が変わらないからといってガッカリすることはありません。
なぜなら「1週間休まずに続けられた」「2週間続けられた」「1ヶ月続けられた」という事が成果なのですから。
小さな成果でも自分を褒める
どんな小さな成果も逃さず自分の中でキャッチしましょう!
「一日も休まずに続けられた」「ジョギングの距離が少し伸びた」「運動しても息が続くようになった」「なんとなく体が動きやすくなった」など、気分がプラスになる事ならなんでもオッケーです。
少しでも「できるようになった」ということがあれば、とにかく自分を褒めるようにしてください。
また、同じ距離をジョギングしているのに、なぜかいつもよりしんどかったり、距離が伸びない日もあるかと思いますが、そんな場合は気にしなくてオッケーです。
人の身体は日によって体調の良し悪しがあるので当然です。
マイナス要素は気にせずプラス思考でいきましょう。
運動と食事制限のバランスは?
「ダイエットするなら運動と食事制限のどっちがいいの?」って思うかも知れませんが、どちらが効果が高いかは人によるかと思います。
自身の場合、運動をするより食べたいものを我慢する方が辛いという実感があったので、食事制限は少しだけにして運動メインで対策しました。
運動と食事制限のバランスは、「どっちの方が効果があるか」で考えるよりも「運動と減量ならどっちがやりやすいか」で決めればいいかと思います。
運動の方が苦にならないなら運動メインで食事制限は少しだけにして、減量が苦にならないなら運動はそこそこにして食べる量を減らす方をメインにしてもよいかと。
そこらへんは自分の体の状態を見ながらコントロールするといいでしょう。あまり細かく気にする必要はないかと思います。
ただし、食べる量については減量のし過ぎにならないよう注意してくださいね。無理な減量は絶対に禁物です。
おわりに
運動ダイエットも減量ダイエットも続けることが難しいですが、続ける方法を知ることで途中で断念することを回避することができます。
もしも、以前行ったダイエットを途中でやめてしまったのなら、体重を減らすこという目標から一旦離れて、ダイエットを習慣化することを目標に再チャレンジしてみてはどうでしょうか?
続ける方法を知らなかった時とは断然違うはずですよ。
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