「筋トレを続けているけど全然痩せない」と思った事ありませんか?
ダイエットするなら筋トレよりも効率的な方法は他にあります。
今回は、筋トレしても痩せない理由と、おすすめのダイエット方法をお伝えしたいと思います。
あくまで筆者の考察ではありますが、「筋トレをしてもなかなか痩せないなぁ」なんて思った方は、参考にしてみてくださいね。
筋トレダイエットでは痩せない理由
過酷な筋トレを毎日やり続ければひょっとしたら痩せるかも知れませんが、かなり難しいんじゃないかと思います。
毎日必死に筋トレを続けても痩せない理由は以下の通りです。
- 基礎代謝をよくするだけだから
- もともとの筋肉が少なすぎる
- 筋肉はなかなかつかない
- 余計なプロテインを摂取してしまう
基礎代謝をよくするだけだから
筋トレによるダイエット効果は、筋肉を大きくして基礎代謝を大きくするという事ですね。
あくまで「カロリーを消費しやすくする体づくり」なので、体格をゴツくして大量のカロリーを消費する体質にする必要があります。
しかも、筋トレは脂肪を燃焼する効果がしょぼいので、肝心の脂肪は全然減らないといった感じです。
つまり、いくら基礎代謝を大きくするトレーニングをしても、そもそも痩せやすい体質になるまでに長い期間が必要です。
しかも、ダイエット効果が発動するのは体質改善が完了してからなので、痩せるまでにはかなり気長にトレーニングを続けなければなりません。
もともとの筋肉が少なすぎる
もともと筋肉が少ない貧弱体質だった場合、筋トレである程度の筋肉がついても、やっと人並みの筋肉になったというくらいにしかなりません。
元の体が貧弱であれば、仮に筋トレで基礎代謝がアップしたとしても効果はほんのちょっとかと・・・。
例えば筋肉レベル500に対して10%の筋力アップしたとしたら、筋肉レベル550になりますが、筋肉レベル100に対して10%なら筋肉レベル110といった具合。
つまり、筋肉レベル500の人は50の効果が期待できますが、筋肉レベル100の人は10の効果しかないという事。
筋肉レベルの分母が小さければ、筋トレの効果も小さいのは当然なので、ダイエットの効果が現れるまでには数年かかるんじゃないかと思います。
筋肉はなかなかつかない
自身のようにもともとが貧者な体質で、ぶっ倒れるくらいハードな筋トレができない根性なしでは、ホントにコツコツ長く筋トレを続けないと、筋肉はついてくれません。
筋肉が大きくなるまでに時間がかかるのに、そこからダイエット効果に移行するまでには更に長い期間が必要かと思います。
余計なプロテインを摂取してしまう
筋トレをしていると早く筋肉をつけたいあまり、プロテインを摂取しがちだったりします。
確かにタンパク質は筋肉の材料になるわけですが、現代の日本人の食生活を考えると、タンパク質がそれほど不足しているとは思えませんし、肥満で悩んでいるのなら、比較的お肉を好んで食べていると思われます。
そこに更にプロテインを摂取するという事は、余計な栄養を取り込む事になってしまいます。
食事制限でお肉を食べていないなら、タンパク質を補充した方がいいかも知れませんが、食生活がそのままの状態で、プロテインを摂取してもダイエットには逆効果かと思います。
ダイエットに余計な栄養は必要ないはずです。
脂肪を落とすトレーニングが先決!
結局のところ、筋トレは脂肪そのものに直接アプローチするわけではないので、ダイエット効果はほとんど期待できないかと。
ダイエットに関しては、筋トレはあくまで補助的なトレーニング方法だと考えた方がよさそうです。
ホントに痩せたいと思うなら、脂肪そのものを削ぎ落とすトレーニングを優先すべきです。
その方がダイエット効果が高いですし、目に見える結果になるまでの期間も圧倒的に短いかと。
「じゃあ脂肪を落とすトレーニングって何?」って事ですが、それこそがまさに有酸素運動です。
有酸素運動にはいろいろありますが、ウォーキングはゆるすぎてダイエット効果が低いですし、ダンスはちょっとハード過ぎるので、自身のようなオッサンにはキツイです。
結果、ダイエットに一番のおすすめのトレーニングはジョギングです。
ジョギングならマイペースで走れますし、負荷もそこそこなので中高年でもやりやすいです。
ジョギングは毎日続ければ続けるほど、どんどん脂肪が減っていくので、きっと最短でダイエットできますよ。
「まずは痩せたい」という事なら、筋トレよりもジョギングの方が早く痩せられるでしょう。
ただし、ずっとジョギングしていると、ヘタすると激ヤセになってくるので、「もう十分ダイエットできたかな〜」というタイミングで、ジョギングを減らして筋トレを取り入れていきましょう。
スポーツ用品を揃えるならこちら↓↓↓
読者の皆さんの応援で管理人は頑張れます! この記事が少しでもお役に立てたならポチッとブログランキングに投票していただくか、SNSで共有してくださいね。