今回、家族で初めての車中泊旅行に挑んでみましたが、宿泊地として道の駅がいいのか?それともRVパークがいいのか?
すごく悩みましたが、両方とも体験しておこうっていうことで、2泊3日で道の駅とRVパークを両方体験して比較してみました。
「これから車中泊をしてみたい」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
体験して分かった道の駅とRVパークの違い
道の駅とRVパークの大きな違いは、気兼ねなく堂々と車中泊を楽しめるかどうかという点です。
道の駅は、まれに車中泊OKという施設もありますが、基本的には車中泊は禁止されています。仮眠が認められているだけなので、「何時間までが仮眠なのか」という点については、グレーゾーンと言えます。
しかしRVパークは車中泊専用の施設になるので、気兼ねなく宿泊することができます。
道の駅
今回の旅行の1泊目は「道の駅アリストぬまくま」を利用させていただきました。
車中泊とは言っても深夜12時頃に到着してスグに車内で就寝し、体力を回復して、翌朝に朝食をすませて道の駅を出発しました。
道の駅の利点は?
道の駅の利点としては、予約が不要ですし無料で利用できるのはもちろんですが、朝起きたらお店が開くので、朝食を確保することができるということでしょう。
お土産やご当地ならではの食材が入手できるので、旅の楽しみが倍増します。
場所にもよると思いますが、深夜でも仮眠中の車も何台か停車しているので、「他にも人がいる」という点で安心感もありました。
- 予約が不要
- 無料で利用できる
- 食事を確保しやすい
- 出入りの時間制約がない
道の駅の難点は?
仮眠ということで、勝手に利用させてもらっているので、「ここで停めて寝てもいいのかな?」なんていう心配があります。
また、ゴミは持ち帰りになりますし電源や給水はできません。
RVパーク
利用したのは「RVパーク瀬戸田サンセットビーチ」
事前に予約が必要なのと2,000円(給水は別途300円)の出費にはなりました。また、チェックインは現地の職員さんが17時30分までの勤務なので、それまでにチェックインが必要。
計画的に利用する必要がありますが、なんといってもRVパークだから、「車中泊してもいいの?」なんていう心配は無用。
15時過ぎにチェックインして翌朝9時にチェックアウトしました。
RVパークの利点は?
電源を確保することもできますし、水を補給することも可能。ゴミも処分してくれたのでホントに助かりました。(※電源と給水は利用するRVパークによるので事前確認を)
駐車場が広いので、車の横にテーブルやタープを置くことができるのもRVパークのメリット。
火気厳禁なのでバーベキューや調理はできませんが、キャンピングカーなら車内で食事を温めて車外のテーブルで食べてもOK。
- 堂々と車中泊できる
- ゴミを処理してくれる
- 電源や水を確保できる
- 駐車場が広いのでテーブルやタープを設置できる
RVパークの難点は?
宿泊した日は平日ということもあって他の利用者がいなかったので、1台たけポツンと車中泊ということに・・・。
奥さんと子供は「変な人が来たらどうしよう〜」「幽霊が怖い〜」といった感じですごく不安がっていました。
管理人が常駐してくれていたり、宿泊客が多ければ不安がないのですが、電源があるなどの設備以外は駐車場であることに変わりないので、防犯対策は考えておいた方がいいでしょう。
道の駅とRVパークの利用方法は?
道の駅もRVパークも、それぞれにメリットデメリットがるので、ケースに応じて使い分けるといいでしょう。
道に駅は行き当たりばったり旅行に
道の駅は電源や給水ができませんが、お店の営業時間であれば食事には困らないので、軽装備の車でも利用しやすいですと言えます。
仮眠という制約はありますが、夜に道の駅に入って翌朝から現地でスグに行動するとも可能。
RVパークは補給スポットとして
道の駅に併設されているRVパークなら食事も入手しやすいので、至れり尽くせりですが、そうでない場合は車内で食事を用意することになるので、一通りのキャンプ用品は揃えていおいた方がいいでしょう。
数日間連続して車中泊する場合、充電、給水、衣類の洗濯も必要になってくるので、そういった場合にはキャンピングの補給スポットとしてRVパークが活躍します。
まとめ
車中泊旅行で道の駅とRVパークの両方を利用してみましたが、自身の中では、1泊だけや、現地到着が夜になってしまう場合は道の駅で仮眠を利用。
3泊や4泊と連泊したい場合や、真夏や真冬など電気を多く使用する場合にはRVパークといった感じで利用していこうと思っています。
今回はあくまで一例にすぎないことと、道の駅、RVパークともに各施設によって細かい設備や条件も違ってくるので、施設ごとに事前確認はしてくださいね。
最近では車中泊場所を探すサイトやアプリもたくさん登場しているので、ぜひ活用してみてくださいね。