車の上に載せるテントには「ポップアップルーフテント」と「ルーフテント」という種類があり、どちらも車の上に取り付けるテントという意味では同じものですが、それぞれに少し違いがあります。
ルーフテントとポップアップアップルーフテントの違い
「ポップアップルーフテント」と「ルーフテント」は呼び方がそっくりなので、混同してしまいやすいですね。
大きな違いとしては、「ルーフテント」は車両に施工が不要で後付けが可能なタイプで、「ポップアップルーフテント」は車両の屋根をカットして施工するタイプ。
細かく説明するといろいろありますが、ざっくり言うとこんなイメージですね。
ルーフテントとは
ルーフテントは車両の屋根の上にルーフキャリアを取り付け、その上に載せるテントなので、今乗っている車に後付けすることができます。
ポップアップルーフテントと比較すると、圧倒的に安価で購入できるので、取り付けも価格もお手軽と言えます。
ルーフテントの場合、テントと車両とのアクセスは、一旦外に出てハシゴを使用することになります。
ポップアップルーフテントとは
ポップアップルーフテントは車両の屋根をカットし、その上から被せるような感じで取り付けるので、専門のショップで施工してもらう必要があります。
施工費用が必要になるので、どうしても高額になってしまいますが、テントと車両の間をスムーズに行き来できるのが大きなメリットとなります。
ポップアップルーフテントなら一旦外に出なくてもいいので、秋から冬の寒い時期は重宝します。
暖かい室内でそのままテントへ移動できるのがポップアップルーフテントのメリットのひとつです。
まとめ
以下にルーフテントとポップアップルーフテントの違いを表にしてまとめてみました。
ルーフテント | ポップアップルーフテント | |
車両とテントの移動 | 一旦外へ出てハシゴでアクセス | 車内でアクセス |
施工 | 不要 | 必要 |
価格 | 20万円前後 | 100万円前後 |
ポップアップルーフテントの場合、車両を施工してもらう必要があるので、専門のショップで車両ごと購入するか中古車で探すことになるかと思います。
ショップさんによっては、車両持込みで後付けしてくれることもあるので、「今乗っている車にポップアップルーフを取り付けたい」という場合は、専門店に一度相談してみましょう。
それぞれの特徴については『後付け型と施工型のメリットデメリット』で詳しく解説しています。
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