一眼レフで星空撮影に初挑戦!準備したカメラ機材一式を紹介

プロモーション この記事には広告が含まれています。

キャンプした場所で星空が綺麗だったりすると思わず写真に撮りたくなるのものです。

自身が実際に初めて星空撮影に挑戦してみて「思っていた以上に簡単に撮影できたな」と思ったと同時に「しっかり準備することが大切」だと感じました。

そこで、自身が星空を撮影するために準備したカメラ機材一式を紹介したいと思います。

「これから星空撮影をしてみたい!」という方の参考になれば嬉しいです。

星空撮影は撮影方法より準備が大事!

この星空の写真は、「兵庫県養父市の天滝公園キャンプ場」で自身が初めて撮影した写真です。

プロ級の人から見ればヘタクソな写真だと言われそうですが、自分では結構気に入っています。

「星空撮影って難しそう」って思ってしまいがちですが、私のような初心者でもそこそこ綺麗な星空写真は撮れたりするんです。

現場で実際に撮影してみて思ったことは、カメラの撮影テクニックよりも事前に準備しておくことが重要だということ。

逆に言えば、事前準備さえしっかりしておけば、星空撮影はそれほど難しいものではないと言えそうです。

星空撮影に用意したもの

星空撮影は撮影する機材や方法だけでなく、撮影する場所や気候といった条件も揃わなければ、思ったような星空を撮影することができません。

しかし、これらの条件さえ揃えることができれば、カメラ初心者でもきっと上手く撮影できると思います。

自身が初めての星空撮影で自身が用意したカメラ機材一式は以下の通りです。

星空撮影に準備したカメラ機材
    • 一眼レフカメラ
    • 三脚
    • 広角レンズ
    • レンズヒーター
    • モバイルバッテリー
    • ストーンバッグ
    • カメラの予備バッテリー

 

一眼レフカメラ

一眼レフカメラ PENTAX K-70

自身が使用しているPENTAX K-70は星空を撮影する機能が最初から用意されているので、あまり深く考えなくても、星空を撮影できるようになっています。

このカメラでなくても、シャッタースピード、ISO感度、絞り、露出などを調節できるカメラであれば、基本的にはどれでも星空撮影は可能ではないかと思います。

星空撮影のカメラ選びついては「星空撮影カメラは登山で使える小型がいい!おすすめの機能と機種は?」で詳しく解説しています。

 

三脚

三脚

星空撮影の場合、シャッターは30秒以上開きっぱなしにするので、その間にカメラが動くと写真がブレてしまいます。さすがに手持ちでは撮影できないので三脚は必須。

折りたたみ時にコンパクトになる三脚ならトレッキングでも利用しやすいです。とは言え、軽すぎる三脚はちょっとした風で倒れてしまいまい、大事なカメラを壊してしまうことになりかねません。

折りたたみ時のコンパクトさだけでなく、適度な重みがある三脚がおすすめです。

自身が使用しているベルボンの三脚は高価な買い物でしたが、それだけに安定性も使いやすさも抜群。ただし、ここまで高価な三脚でなくても十分かと思います。

 

広角レンズ

広角レンズ

広角レンズがなくても星空撮影は可能ですが、広い範囲の星々をできるだけ1枚の写真に納めたいなら、広角レンズは揃えておきたいところ。

広い範囲を撮影できるので、星空だけでなく景色も迫力ある写真になります。星空撮影の場合、少しの光でも捉えることのできるF値の低い広角レンズ(明るいレンズ)がおすすめです。

レンズの選び方は『星空撮影に適したレンズの2つ条件!スペックの見方も解説』で詳しく解説しています。

レンズヒーター

レンズヒーター

星空撮影は標高の高い山地に行くことが多くなるので、気温が低い場所での撮影になります。

レンズが結露でくもってしまうと全く撮影できなくなってしまうのでレンズヒーターは必須。

レンズヒーターは別の電力が必要になるので、電力を気にしながら撮影するのが嫌な場合は、レンズにカイロをゴムバンドで固定する方法でもOK! ただし使い捨てカイロは持続力がなくスグに冷たくなるので灰式カイロが確実かと。

モバイルバッテリー

モバイルバッテリー

レンズヒーターに接続するためのモバイルバッテリーも必要です。

外部バッテリーで給電できるカメラなら、モバイルバッテリーと接続して、タイプラプス撮影をしたり、長時間の動画撮影も可能。(※残念ながらPENTAX K-70は外部バッテリーに接続できません。)

 

LEDが点灯するモバイルバッテリーなら暗い場所での作業に重宝します。

 

ストーンバッグ

ストーンバッグ

ストーンバッグは石などをオモリ代わりに置いて三脚を安定させるためのものですが、自身の場合、モバイルバッテリーの置き場所として利用しています。外部バッテリーを使うなら用意しておいた方がよいかと。

見た目は悪いですが、専用のものでなくてもレジ袋でも代用できます。

 

カメラの予備バッテリー

PENTAX K-70の予備バッテリー

外部バッテリーやバッテリーグリップが使えるカメラなら、撮影中にバッテリー交換をしなくてもいいので、そちらがおすすめ。

自身のカメラ(PENTAX K-70)は外部バッテリーに接続できないので、常に予備バッテリーを持参しています。

予備バッテリーを使用する前に星空撮影を終えましたが、やはり予備バッテリーを持っておくと安心。

純正品は高価なので、安価な互換バッテリーを追加購入しました。

 

参考にした書籍

今回は自身が星空撮影に準備するために下記の書籍を参考にさせていただきました。

星空キャンプの教科書

星空キャンプを楽しむための服装やキャンプグッズ。簡単な撮影方法に至るまで、一通りのことがまんべんなく掲載されています。

星空キャンプを快適に楽しむための入門書のような内容なので、「星空キャンプは初めて」という場合は最初に手にしておくとよいかと思います。

具体的なキャンプ場や星空の撮影スポットが掲載されているので、星空に出会うために持っておきたい一冊です。

星空撮影の教科書

星空撮影で必要なカメラの知識や、星空撮影のテクニックについて詳しく解説されています。作例も掲載されているので、カメラの設定でどんな星空が撮影できるのか理解しやすいです。

森の木々や山などの背景を利用した構図、夜明けの星空や月を望遠レンズで撮影するといった、更に突っ込んだ撮影テクニックも掲載されているので、星空撮影の知識を一層深めることができます。

カメラのレンズに関することや、シャッタースピードやISO感度、F値といった、実際に使用するカメラやレンズ選びの参考になりました。

何度も読み返すことができるので、初心者から上級者まで使える一冊。

おわりに

今回は自身が準備したカメラ機材を紹介しましたが、お好みでよいかと思います。

機材をしっかり揃えて、撮影のシミュレーションもしておけば準備完了!ぜひ星空撮影にチャレンジしてみてくださいね。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう