投資詐欺の超簡単な見分け方!5つのポイントを紹介

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投資に関する詐欺行為による被害が後を絶たないということをよく耳にしますが、詐欺かどうかを見分けるのはすごく簡単なんです。

今回は「投資の勧誘の話があるんだけど、詐欺なのかどうか知りたい!」と悩んでいる方の参考になってくれればと思ったので、投資詐欺の勧誘を見破る方法を5つのポイントに分けて紹介したいと思います。

投資の勧誘は詐欺なの? 見分け方は簡単です!

いい儲け話を他人に教えるわけがない

ほとんどの詐欺行為はある一つのことを冷静に考えてみれば、誰でも簡単に詐欺かどうかを見破ることができます。

それは、縁もゆかりもない赤の他が、突然あなたに絶対に儲かる話を教えにくるはずがないということです。

仮に、あなたがホントに儲かることを知っていたとして、そんないい話を全然知らない人に教えますか?

家族や親戚、友人や知人に教えることはあるかも知れませんが、確実に儲かるようなウマい話を全然知らない人にわざわざ電話やメールで知らせることなんてありません。

つまり、全く知らない人から、ある日突然電話やメールで「絶対に儲かるから今すぐ投資した方がいいですよ」なんていう話があったら、ほぼ確実に詐欺だと思って間違いないです。

詐欺かどうかを見破るには、あなたが詐欺をする側の立場になって想像してみることで、その話が詐欺かそうでないかは見えてきます。

詐欺師を食うのはコッチの方やで!

投資に関するいかにも怪しいセールスマンの話は、よくよく聞くとツッコミどころが満載なので、「詐欺師をおちょくってやろうかな〜」みたいな感じで、こっちが意地悪な気分で話を聞くと意外と楽しいものです(笑)

「わしゃお前なんか信用してへんで〜、まあでもヒマやし話相手くらいにわなったるわ〜」という具合で、こっちが詐欺師を食ってやるつもりでかかりましょう!

詐欺師の相手をするのは時間の無駄ですが、あまりにもヒマなら、少しおちょくって話を最後まで聞いてみるのもよいかと。

詐欺師が「もう結構です!」みたいな感じで去っていく姿を見ると気分もスッとしますよ(笑)

投資詐欺を見分ける5つのポイント

ちょっと前置きが長くなりましたが、以下に投資詐欺を見破るためのポイントをまとめました。もしも1つでも当てはまるなら、まずは疑ってかかりましょう。

  1. 知らない業者から突然勧誘してくる
  2. 絶対儲かると言ってくる
  3. 特別枠があると言ってくる
  4. 大金で一括投資させようとする
  5. 支払いを急がせる

 

① 知らない業者が突然勧誘してくる

最初に説明したとおりですが、ある日突然に電話やメールで勧誘してくる場合、既にちょっと怪しいです。

全く聞いたこともない業者から勧誘があったとしても、その投資商品は国に認められていない業者である可能性が高いので危険がいっぱいです。

もちろん、全て怪しいということではなく、いつも取引のある銀行や名の知れた証券会社なら、一度詳しく話を聞いてみてもオッケーです。

まともな投資商品は、国に認められた金融機関でしか取り扱うことができないので、一度も聞いたこともない知らない業者だったら取り合わないようにしましょう。

もし、話を聞くにしても一旦置いてから、国に認められた金融機関かどうかを確認してみることをおすすめします。

② 絶対儲かると言ってくる

「この投資で資産が2倍になった人もいるんです! 絶対儲かりますよ」みたいな感じで他のお客さんの成功事例を紹介してくると思いますが、そんなしょーもない話に興奮せず冷静になりましょう!

もしホントにそうだったとしても、その裏には資産を失ってしまった人もいるはずです。どんな投資商品も損をしてしまうリスクがあります。投資に絶対はないのです。

つまり「絶対に儲かるからおすすめです!」と言ってくるのも危険がいっぱい。

国に認められたまともな金融機関なら「絶対儲かりますよ」なんてことは言いません。そもそもそんな営業をしたら営業マンとしてNGですし金融機関としてもNGです。

会社の信用に関わるだけでなく、投資リスクについて説明しないのは法律違反になります。

「絶対に儲かります」という言葉が出た時点で投資詐欺を疑いましょう。

 

③ 特別枠があると言ってくる

一般に公開されていない投資商品があるのも事実ですが、そんなにいい特別枠の投資商品が一般庶民に舞い込んでくることはまずないかと。

特別枠と言われるような投資商品は、ほぼ間違いなく富裕層だけで取り扱われます。

まともな金融機関から特別枠の投資を紹介されるとすれば、それはセレブだけだと理解しましょう。

名の知れたまともな金融機関が、一般庶民に条件のいい投資商品の特別枠なんて紹介するはずがありません。ハッキリ言って貧乏人は相手にしないです。現実を見ましょう!

たとえ退職金を資産として持っていたしても庶民は庶民です。

「これはあなただけの特別枠ですよ」なんていう話をしてきたら、それも詐欺だと思ってほぼ間違いありません。

 

④ 大金で一括投資させようとする

大金を使って一括で投資させようとするのも詐欺ならではの行為です。

一度に多くのお金を投資に回せば、確かに大きなリターンが期待できますが、その分だけリスクも大きくなります。

投資には様々な投資商品だけでなく、投資する方法もたくさんあります。毎月小さい金額で積み立てる方法もあるので、何もいきなり大金を投じることはありません。

まともな金融機関なら積立投資という提案もあるかと思いますが、相手が詐欺師なら、できるだけ多くのお金を一括で投資させようとするはずです。

理由は簡単。詐欺師は詐欺行為の足跡を極力残したので、できるだけ多くのお金を1回で奪ってスグに逃げたいのです。

つまり、極力犯罪行為を少なくして多くのお金を稼ごうとするため、できるだけ多くのお金を一括で投資するよう要求してきます。

詐欺師たちは常にヒットアンドアウェイを狙っていると理解しておきましょう。

 

⑤ 支払いを急がせる

投資するために入金を急がせるのも、いかにも詐欺らしい行為です。

投資はリスクを理解した上で慎重に判断することが基本なので、まともな銀行や証券会社が投資のための入金を急がせることはまずないかと。

「1週間以内でないとチャンスを逃す」とか、「枠が限られているので2、3日しか待てません」という感じで入金を急がせるようなら詐欺の可能性大です。

まともな金融機関なら「ごゆっくりお考えくだい」というのが普通の対応です。ただし、その時の相場というものがあるので売買のタイミングがあるのでも事実。

それでもせいぜい「今は価格が下げているので、お早めがいいかも知れません」と言う程度です。

やたらと入金を急がせるのは、かなり怪しいです。

どうしてもその投資が気になるなら更に調べる

これらのポイントに当てはまるようなら、もうその時点で投資詐欺だと思うべきですが、それでも尚その投資話が気になるなら、次は勧誘してきた相手のことを調べてみてくだい。

そのためには、まずは勧誘してきた相手の連絡先を尋ねることが基本となるので、せめて名刺はもらっておかないといけません。名刺がもらえないならその時点でもうアウトーー!ですね。

名刺をもらったら、名刺に記載していることに嘘偽りがないか、以下の項目を調べます。

    • 社名をネットで検索してみる
    • 電話番号を確認してみる
    • 住所をグーグルマップで調べてみる

社名をネットで検索してみる

名刺に記載された社名をネットで調べてみましょう! ちゃんとした法人ならホームページくらいはあるはずです。

ただし、ホームページがキレイだから信用できるというものでもありません。ホームページの完成度も重要ですが、念の為サイトのURLも確認します。

通常、URLは【社名.com】や【社名.net】というのがほとんどです。この社名の部分が、社名とは全然関係のないURLが入っているなら、ちょっと怪しいです。

真っ当な会社なら社名は長年使うので、URLも社名か社名に似たURLでサイトを運営します。

関係ない名前のURLでホームページを運営するということは、そのURLは最初から使い捨てるつもりの可能性があります。

つまり、使い捨てのURLで使い捨てのホームページを突貫工事で作っているだけです。

お金を奪い取ったらスグにホームページは閉鎖されるかも知れません。

 

電話番号を確認してみる

電話番号を確認してみて、080や090など、携帯番号しか記載されていないようなら注意が必要です。

市外局番や0120などの固定電話の番号なら信用度は上がります。ただし固定電話の番号だからといって全面的に信用はできません。 あくまでも参考程度に思っておきましょう。

また、後日改めてこちらから電話してみるのも有効な方法です。

ちゃんと電話は使われていて、誰かが電話対応しているかを確認しましょう。また、全然関係ない会社の電話番号を勝手に名刺に記載している可能性もあるので、電話に出た人に勧誘された投資について2、3ほど質問してみることをおすすめします。

ここで話のつじつまは合わなければ、詐欺の可能性が高いです。

これについても最近は巧妙になっていることも考えられるので、電話に対応する複数犯の詐欺師もいるかも知れません。

電話番号も判断のための一つとして参考程度にしておきましょう。

住所をグーグルマップで調べてみる

住所にデタラメがないか、グーグルマップで調べてみましょう!

グーグルマップに存在して社名も表示されていればいいですが、マップに表示されないようならちょっと怪しいかも知れません。

またグーグルマップにはストリートビューという機能もあるので、実際の所在地の様子を写真で確認してみてください。ちゃんと商業用のビルはあるでしょうか?

調べた住所がマンションだったり、倉庫だったりしたらちょっと怪しいですね。田んぼや畑しかなかったら怪しさは更に倍増します。

それでも投資するなら少額に!

ここまでやってみて何か気がかりがあるなら、詐欺を疑うべきですが、それでもその投資の話が気になるのなら、きっとあなたは「早く多くのお金を稼ぎたい!」という激しい欲に心を奪われ、既に周りが見えなくなっています。

そうです、あなたはもう冷静ではなくなっています。

「これは投資詐欺かも知れなけど、ひょっとしたらホントに儲かるかも知れない!」

と思ってしまったら、もうこれ以上何も言いません。もうどうなっても知りません!

・・・しかし、騙されて財産を失ってほしくないので、ここで最後の砦を用意します。

もし、どうしても投資するなら、全財産は注ぎ込まないでください。お金を払うにしても少額にとどめておいてください。少額とは、失ったとしても諦めのつく金額が目安です。

そして、その投資のために借金だけは絶対にしないでください! 後でどうにもならなくなります。

もしも絶対に儲かる投資なら、勧誘した相手は自分で全財産を注ぎ込むはずです。

勧誘してきた当の本人が借金して投資すればいいだけで、あなたが借金というリスクを負う必要はありません。

まとめ

以上、投資詐欺の勧誘を見破る方法を5つのポイントに分けて紹介しました。

今は、老後資金などのお金の心配が多い世の中なので、投資に興味が湧いてくる人も多いかと思います。

そんな人の弱みを利用して人の大事なお金を奪おうとする詐欺が後をたたないのは腹立たしいことです。

しかし、一方で騙される方にも少なからず問題があるとも言えます。

一人でも多くの人が詐欺に合わないために、的確に詐欺かどうかを見極められる人が増えていってくれればという思いで、今回この記事にまとめてみました。

また、「投資は詐欺だから騙されるな」という趣旨の情報をネットで目にすることもありますが、決して【投資=詐欺】ということではありません。

自身も老後資金が心配だったのがきっかけで今も投資をしている一人ですが、投資をしていてホントに良かったと思っています。むしろもっと早く投資しておけばよかったと後悔しているくらいです。

一人でも多くの人が投資詐欺に合うことなく、そして一人でも多くの人が資産を増やしていける世の中になって欲しいと心から願っています。

それではまた!

まともな投資について知りたい方は下記の関連記事も参考にしてみてくださいね。

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