筋トレを開始してから「おならが増えたな〜」という自覚があるなら、その原因はプロテインを飲んでいるからかも知れません。
自身も筋トレをするようになって、明らかにたくさんオナラが出るようになったので、今ではプロテインを飲んでいません。
プロテインを止めてからは、もうすっかりオナラが出なくなりました。
なぜプロテインを飲むとオナラが増えるのか、その理由や対策について考えをまとめてみました。
よかったら参考にしてくださいね。
「筋トレを開始してからおならが増えた」その理由は？
まず最初に、筋トレでおならが増える理由を言うと多分それはプロテインが原因です。
筋トレを始めると、早く筋肉をつけたいから「もっとタンパク質を摂らなきゃ！」って思ってしまいますよね。
お肉、卵、大豆、乳製品といったタンパク質を多く含んだ、いわゆる筋肉食に切り替えるかと思います。
そして、思ったように筋肉がつかないと、タンパク質が足りないと思って「もっとタンパク質を〜！」みたいな感じで最終的にはプロテインを飲み始めてしまいませんか？
自身も同じような感じで、筋トレをしてはプロテイン、筋トレをしてはプロテインを毎日繰り返していました。
まあ、アホですね。そんなに大量にタンパク質を摂ったからといって、スグに筋肉が増えるわけはないんですけど（笑）
今考えれば当然の話ですが、毎日プロテインを飲み続けていたので、毎日何度もおならが発生していました。
プロテインでおならが増える原因はタンパク質の過剰摂取
では、「なぜプロテインでおならが増えるのか」という事を調べてみると、根本的にタンパク質を摂りすぎていることが原因とのこと。
ざっくり言うと、摂取したタンパク質の量が多すぎると、吸収しきれなくなって体内でガスが発生し、それがおならとなって排出されるという事。
更に、タンパク質を摂取し過ぎると体が頑張って分解・吸収しようとするので、内蔵に負担がかかってしまい、内蔵疲労や腸内環境が乱れといった症状もあるそうです。
余分な栄養素を濾過・排出する、肝臓や腎臓といった内蔵が頑張り過ぎてしまうので、場合によっては、腎臓病や尿管結石などの病気を引き起こす可能性もあるそうなので、タンパク質の過剰摂取には注意が必要ですね。
タンパク質を消化する化学反応の過程で、摂りすぎた余分なタンパク質は、窒素となりアンモニアに変化します。
アンモニアは身体にとって有害物質なので体外に排出する必要があります。そこで、役割を果たすのが肝臓と腎臓です。
肝臓でアンモニアを無害な尿素へと変え、さらに腎臓で尿として体外に排出されます。肝臓や腎臓によって過剰摂取したタンパク質は体外に排出されるのです。
筋肉を増やす事も大事ですが、自身は体の健康を優先した方がいいと考えたので、今ではプロテインを飲まないようになりました。
プロテインを飲まなくていいと思った理由は『プロテインは飲まなくていいと思った理由！筋肉より健康が大事』で詳しく解説しているので、よかったら合わせてご覧ください。
筋トレのおなら対策
筋トレでおならが増えるのは、タンパク質の過剰摂取という事まで分かりました。
次にやることはおなら対策ですが、自身はひとまずプロテインを飲むのを止めることをおすすめします。
筋肉を増やすためにタンパク質を摂取することは必要ですが、タンパク質を過剰摂取しないようコントロールしなくてはなりません。
プロテインを販売しているメーカーやお店では「食物繊維の多い食事にする」とか「ヨーグルトを食べて腸内環境を整える」とか「ホエイプロテイン」をすすめていたりしますね。
個人的には、単に腸内の善玉菌を増やして、プロテインを飲み続けるよう誘導されているように感じるだけなのですが・・・
それはさておき、プロテインを飲んで更にタンパク質の吸収・分解を促す食べ物やサプリで、どんどん体に余計なものをプラスしていくのは、あまり健康にいいとも思えません。
だったら、「プロテインを止めて好きなお肉をたくさん食べればええやん」と思うわけです（笑）
余計なものを削ぎ落として、バランスのとれた食事と筋トレだけやるといったイメージ。
おならも減るし高価なプロテイン買わなくていいから財布にも優しいですよ（笑）
おならはタンパク質過剰摂取のサイン
人によっては本当にタンパク質が不足していて、プロテイン飲んだ方がいい人もいるかも知れませんが、おならが出始めたらタンパク質を摂取し過ぎていると判断してもいいかと。
体が吸収できる最大量のタンパク質を摂取するなら、おならが出たら飲むのを止めて、おならがなくなったらプロテインを再開する感じがいいかも知れませんね。知らんけど（笑）
いずれにしても、おならはタンパク質過剰摂取のサインだと思っていいかと思います。
読者の皆さんの応援で管理人は頑張れます！ この記事が少しでもお役に立てたならポチッとブログランキングに投票していただくか、SNSで共有してくださいね。
