絵やイラストを描いたらメルカリなどのネット販売が思いつくかも知れませんが、絵を売るなら何かと有利なBASE(ベイス)で販売することをおすすめします。
この記事は、絵やイラストを売る方法の中からメルカリとBASE(ベイス)について比較検討した内容になっています。
「本気で絵やイラストを売りたい」と考えている方は是非参考にしてみてくださいね。
Contents
メルカリで絵を売ると価格交渉に時間を使う
メルカリは手軽に売買できる言わずと知れたネットのフリーマーケットですが、メルカリは売買したときにお互いに取引相手の評価をしないといけなかったり、値段の交渉が当たりまえだったりします。
これがめちゃくちゃ面倒くさかったりするんです。
ちょこっと描いた落書き程度のイラストを趣味程度で売るならメルカリでもいいですが、本気で描いた絵やイラスト長期的に販売していきたい場合、取引する度に互いの評価や価格交渉をする時間はスゴくもったいないかと。
そんな時間があったらどんどん作品を完成させた方がいいですよね。
メルカリは買い手とのやりとりで時間をとられてしまって、作品づくりに集中できなくなってしまいます。
「絵やイラストを描いてたくさん販売していきたい」「本気で作家活動をしたい」という場合は、メルカリはハッキリ言ってしんどいです(泣)
不要な絵を売ったり、趣味で楽しむ程度ならメルカリでもいいですが、本気で商売として絵を売っていきたいならメルカリは不向きです。
本気で絵を売りたいならBASEがいい理由
あくまで自身の見解ですが、描いた絵やイラストを本気で販売していくなら、メルカリよりもBASEの方が何かと便利なのでおすすめです。
絵やイラストは作品づくりに時間がかかるので、他のことに時間を使わずに済む便利なサービスを利用するほうが得策。
「BASE」は無料で簡単にネットショップを開業できるというのが最大の魅力ですが、メルカリと比較すると以下の点で大きなメリットがあります。
- 買い手とのやりとりで時間をとられない
- 絵のデータ販売がしやすい
- 絵をグッズにして無在庫で販売しやすい
- ショップをブランド化できる
買い手とのやりとりで時間をとられない
BASEショップでは基本的にお客さんから値切られることはないので、メルカリのように値段交渉に時間をとられることはありませんし、買ってくれたお客さんを評価するという作業も不要。
お客さんから値切られる可能性はゼロとは言いませんが、自身の場合これまでBASEショップで値切られた経験は一度もありません(笑)
全て自分で設定した値段で販売できています。
作品が完成したらBASEで販売、そしてまた作品づくりというサイクルをどんどん回していけるので、作品づくりもBASEでの販売も楽しく続けられます(笑)
絵のデータ販売がしやすい
絵を売るなら、デジタルデータにして販売するダウンロード販売は絶対にやっておきたい販売方法。
メルカリでもデジタルデータのダウンロード販売は可能ですが、他のサイトやアプリなどに誘導するなどの仕組みを作らないといけないのでやや面倒です。
BASEでは、デジタルデータを販売する機能を利用することで、ブラウザの操作だけでめちゃくちゃ簡単にデジタルデータのダウンロード販売ができます。
お客さんがデータを購入したら自動で決済され、そのままお客さんがデータをダウンロードできる仕組みなので、ショップの管理者は何もしなくてもオッケー。
売れた分のお金はBASEに登録した銀行口座に入金されます。
BASEのダウンロード販売は、放ったらかしでいいのでラクラクです(笑)
データのダウンロード販売について詳しく知りたい方は、下記の関連記事をご覧ください。
絵をグッズにして無在庫で販売しやすい
せっかく描いた絵やイラストはグッズにして販売したいですよね。
最近では、イラストのデータをWEBブラウザでアップロードすれば、スマホケース、Tシャツ、マグカップといった様々なグッズを作成できるサービスがあります。
また、1個からオリジナルグッズを作れたりするので、お客さんから注文が入ったらグッズを作成する受注生産という方法をとることも可能。
グッズにする商品を大量に仕入れなくてもいいですし、在庫を持つ必要もないのでリスクなしで無在庫販売ができるのは大きなメリットです。
メルカリでも同じようなことができますが、手動での作業が多くなるので面倒です。
BASEならオリジナルグッズを作成するサービスと連携する機能があるので、素早く簡単にオリジナルグッズグッズの作成から販売をこなすことができます。
BASEを利用した無在庫販売については下記の関連記事で詳しく解説しています。
ショップをブランド化できる
メルカリは商品をその都度出品するだけで、自分でお店を持つわけではないので、ブランド化しにくいというのがあります。
その点、BASEの場合はネットでお店を出す【出店】になるのでブランド戦略をとりやすいです。
自分が販売する絵の世界にマッチしたショップのロゴやイメージを作ったり、BASEショップのURLを記載した名刺を配って、ファンとなるお客さんを増やしていきやすいと言えます。
継続的に絵やイラストを販売するのは、いわば作家活動を続けるようなもの。
作家として絵やイラストを描き続けるなら、多くのファンを増やしてブランド化していく戦略はとっておきたいですね。
BASEは地道な集客が必要
ここまでメルカリと比較してBASEの方のメリットばかり説明しましたが、BASEにもデメリットはあります。
それは、「集客や宣伝が必要」ということです。
メルカリは多くの人が見てくれているので、出品さえすればスグに売れたりしますが、BASEはそうはいきません。
BASEで出店しても、誰もいない場所にポツンと小さいお店が出現しただけの状態なので、まず誰も見てくれません。
ネット上に表示されなければ存在しないのと同じなので、自分で「ここに新しいお店ができましたよ〜」といった感じで宣伝しなくてはいけません。
Twitter、Instagram、FacebookなどのSNSに投稿したり、ブログでアクセスを集めてBASEショップに誘導するなどの工夫が必要。
SNSやブログでの集客は、売れるまで地道な投稿作業必要ですし、SNSに投稿することに時間を取られるのがデメリットと言えます。
ただし、SNSやブログでの集客活動はマーケティングの勉強にもなるので、やっておいて損はないかと。
集客については関連の記事をご覧ください。
おわりに
以上、絵やイラストを売るならメルカリよりBASEがいい理由をお伝えしましたが、要は「好きな絵を楽しく描き続け、楽しく販売できる」という状況を作り出すことが最も重要だと思います。
メルカリなら「値段交渉」、BASEなら「集客」に時間をとられることになりますが、少なくとも値段交渉に時間を使うより、集客に時間を使う方がよっぽどいいですよね。
できた作品を地道にSNSに投稿していると、集客の知識は身につくだけでなく、フォロワーさんから嬉しいコメントをもらえることもあります。
フォロワーさんからのコメントはスゴく励みになりますし、継続するモチベーションにもなるので、BASEで販売する絵は必ずSNSでも告知しましょう!
BASEなら無料で初められるしリスクもなし!
コツコツやっていけば突然売れ始めたりするので、絵やイラストが好きな方は、BASEでの販売にチャレンジしてみてくださいね。
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