自分でオリジナルグッズを販売してみたいと思っても、実際にグッズをデザインして、製品にして、商品の発送や在庫の事も考えるとなかなか大変です。
「自分で考えたデザイングッズを販売してみたい!」
「まずは試しに簡単なところから初めてみたい!」
といった方は是非参考にしてみてください。
今回は、手軽にオリジナルグッズを販売する方法を紹介したいと思います。
Contents
オリジナルグッズを販売する方法
おしゃれなグッズを自分でデザインして販売してみたいけど、手軽にリスクがない方法でやってみたいと思った人も多いのではないでしょうか。
デザインのアイデアや絵を描くことはできるけど、販売となるとハードルが高くなってしまいますが、オリジナルグッズを販売できるサイトを上手く利用すれば、手軽にオリジナルグッズを実際に製品化して販売することができます。
オリジナルグッズを販売できるサイトを利用しよう!
オリジナルグッズを販売できるサイトを利用すれば、簡単にオリジナルのデザインを製品化し販売することができます。
自分で作ったデザインの画像をサイトに登録するだけで、ネットショップを開くことも可能。
登録したデザインを実際の商品にして、お客さんに発送するといった面倒な作業はサイトの運営会社が代行するので、デザインを作る作業に専念することができます。
オリジナルグッズ販売サービスを利用するメリット
オリジナルグッズを販売できるサービスを利用することで以下のようなメリットがあります。
- 絵を描く道具やパソコンがあればスグに始められる
- 大きな初期投資が不要
- 売れない商品など在庫リスクがない
- 自分で購入できる
絵を描く道具やパソコンがあればスグに始められる
絵を描くためのペンや筆、スキャナー、パソコンがあれば始められます。
紙に描いたデザイン画は、スキャナーで取り込む必要がありますが、iPadとApple Pencilといったツールを利用すればスキャン作業も不要。後から絵を修正しやすいので便利です。
大きな初期投資が不要
絵を描くための道具とパソコン、インターネットの通信費が必要ですが、商品を仕入れたり、お店の家賃なども不要なので、大きな投資は必要ありません。
売れない商品など在庫リスクがない
リアルに出店する場合、商品を大量に仕入れても売れ残るリスクがありますが、在庫を抱えることがないので、その心配もありません。
自分で購入できる
アパレルやスマホケースといった製品は、誰も使ってないオリジナリティーのある商品が欲しいところですが、どんなに探しても自分で欲しいと思える商品がなかったりすることも。
販売しなくても、自分で作って自分で購入するのもアリです。
どんなグッズ販売サービスに登録すればいいの?
様々なオリジナルグッズ販売サービスがあり、それぞれ各サービスによって作れるグッズや、報酬となるロイヤリティに違いがあるので、自分にあったサービスを選ぶといいでしょう。
まずはデザインした絵を販売できるサイトに登録する必要がありますが、全部登録しても管理が面倒になるだけで、あまりメリットがありません。
まずは登録するサイトは1つに絞ることをおすすめします。
選ぶ基準としては、「どんなグッズを作りたいのか」という事になってくると思いますが、私が登録する際には、下記のような内容を基準にして登録サイトを選びました。
- 作れるグッズの種類が豊富か
- サービスが終了しないか
- 海外にも販売できるかどうか
作れるグッズの種類は豊富か
Tシャツしか作れないサイトに登録しても後で後悔することになるので、できるだけいろんな種類のグッズが作れるサイトに登録しておくのがおすすめ。
販売するのはグッズですが、自分のデザインやアイデアを販売することになるので、作ったデザイン画で、Tシャツ・マグカップ・クッションといった感じで、様々なグッズに展開できるようにしておきましょう。
後々「Tシャツのデザインで、スマホケースを販売してほしい!」といった声にも対応しやすいので、作れるグッズの種類は多い方がいいですね。
サービスが終了しないか
せっかく自分のデザインをたくさん登録して順調に売れてきても、登録していたサイトが閉鎖されたり、サービスそのものが突然終了してしまったら、オリジナルグッズを販売できなくなってしまいます。
しかし、こればかりは確実な判断は難しいので、登録者数が多いかどうか、サイトの運営年数が多いかどうかといった、規模や実績で判断するしかありません。
今までの苦労が無駄にならないよう、消えそうなサイトや運営状態が怪しいサイトは避けるようにしましょう。
また、どんなサービスもいつまで続いているかは分からないので、登録したデザイン画のデータは、必ず自分のパソコンに保管しておきましょう。
海外にも販売できるかどうか
できるだけ多くの人に販売する方が、より大きな利益を見込むことができます。日本だけでなく海外にも販売できるサイトに登録するのもおすすめ。
海外販売といっても、難しく考える必要はありません。英語ができなくても日本語に対応したサイトに登録しておけば、簡単にデザインを登録して販売できます。
また、絵や柄といったデザイン画は言葉の壁がないので、登録したデザインが海外で注目を浴びれば、驚くほど売れるかも知れません。
国内では売れなくても海外で注目される可能性もあるので、海外でもグッズ販売すれば可能性もが更に広がります。
販売できるグッズの種類が豊富なサービスはどれ?
数あるグッズ販売サービスの中から、先に説明した条件に合うサービスは以外と少ないですが、私が最終候補にしたサービスを紹介しておきます。
Zazzle(ザズル)
非常に豊富な種類のグッズ販売ができるサイトで、多くのデザイナーが登録されています。ロサンゼルスで運営されており、販売できる国も多岐に渡ります。
報酬の支払い方法はPayPalになりますが、海外でのビジネスにはPayPalは必須と言えます。
他のグッズ販売サービスとは比較にならない程、作れるグッズの種類豊富なので、この際PayPalにも登録して、本気でグッズ販売にチャレンジしてみたい方にはおすすめです。
SKIYAKI GOODS(スキヤキグッズ)
株式会社SKIYAKIが運営している国産サイトですが、英語にも対応しているのが魅力です。
グッズの種類はZazzleほど豊富ではありませんが、アパレル製品やマグカップ、スマホケースなど、主なグッズは取り揃えているようです。
日本運営サイトでありながら、海外でも販売できるのでちらも有力候補。
pixivFACTORY(ピクシブファクトリー)
国内向けになりますが、作れるグッズが豊富なので紹介しておきます。
株式会社ピクシブが運営しているサービスで、傘や屏風といったグッズが作れるといったところが珍しいです。
国内販売のみで豊富な種類からグッズを作りたいならいいかも知れません。
デザインを登録してグッズにする流れ
利用するサービスが決まって、必要な情報を登録したら次にグッズを作ります。
グッズを作るといってもブラウザを操作するだけなので簡単です。
作りたいグッズを選んで作成したデザイン画を、JPEGやPNGといった画像データにしてアップロードするだけです。(※各サービスによって登録できるファイル形式は違います)
ブラウザから絵のサイズ調整をしたり、商品名といった必要な内容を入力すれば、グッズが完成しネットショップに並びます。
グッズ販売の注意点
オリジナルグッズを販売する時には、他の人が作った絵やデザインを絶対パクらないようにしましょう。
全て自分で作った完全オリジナルであれば、全く問題はありません。
ただし、好きなキャラクターをマネするのは絶対やめましょう。また、フリーの素材集などのデータを使って販売することもNG!
フリーの素材であっても、その絵を使って商品化して販売するとなれば話は別です。著作権を侵害することになるので、絶対にやめましょうね。
まとめ
一昔前までは、オリジナルグッズの販売はハードルが高かったですが、今ではオリジナルグッズ販売サービスを利用すれば、簡単にグッズ販売ができるようになりました。
大きなリスクもなく自分のグッズを販売ができるので、絵心のある人や自分のデザインに自信がある人は、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
売れっ子になったら、アパレル業界からオファーくるようになるかも知れませんね。