自身はこれまで何度筋トレにチャレンジしても全然続かない根性なしの人間でしたが、やっと筋トレが毎日続くようになりました。
今回は、これまで三日坊主だった自身が「どうやって筋トレを続けられるようになったか」
「筋トレが続かない」という方のために、その秘訣を紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
筋トレが続かない理由
自身が筋トレが続かなかった頃は、「筋トレが続かないのは根性がないから」と思っていたんですが、これはホントに思い込みだけで、筋トレが続かない理由は他にある事を知りました。
どうしても筋トレが続かなかった理由は「習慣化する前にやめてしまっている」という事でした。
人間はいつもの習慣とは違う事をするのを嫌う習性があるそうです。
つまり、これまでとは違う習慣を取り入れるのは、人間の習性に逆らう事なので、やみくもにやっても失敗しやすいという事。
毎日顔を洗って歯を磨くのも習慣ですし、お風呂に入るのも習慣ですよね。
5分や10分でできる事なら、新しい習慣として取り入れる事は比較的容易ですが、筋トレは30分〜1時間くらいは必要なので、習慣にするには難易度が高いのです。
それでけ習慣化するのが難しい筋トレですから、何も考えずにがむしゃらにやったところで、ほぼ間違いなく挫折してしまうというわけです。
筋トレを習慣化するには、「習慣化する方法」を事前に知っておくのが得策です。
筋トレを続けるための7つの秘訣
こおで紹介する筋トレを続けるための秘訣は、古川武士氏の著書「続ける習慣」を応用して、自身が独自で実践したものになります。
他にも筋トレを続けるコツはあると思うので、あくまでひとつの参考としていただければと思います。
筋トレと続けるための秘訣として、自身が行った具体的な対策は以下の通りです。
- 筋トレの時間を確保する
- 少しでもいいから毎日やる
- 小さな成果でも自分を褒める
- 続けることを目標にする
- 続いたことを成果にする
- いきなりハードなトレーニングをやらない
- 1日でトレーニングする部位を複数に分ける
① 筋トレの時間を確保する
まず、一日のうちトレーニングを開始する時間と終わる時間を決めておきます。
「空いた時間を使ってトレーニングしよう」という考えでは、忙しくなったらそれを理由に止めてしまうので、毎日確実にトレーニングできる時間設定である事が重要です。
どうしても時間がとれないなら、無駄に使っている時間を削減して、筋トレに使う時間を捻出します。
スマホを触っている時間、テレビをしている時間、ゲームをしている時間など、自分にとってプラスにならないと思われる事は止めて、トレーニング時間を作り出します。
確実なトレーニング時間の確保は、続けるための第一歩なので超重要事項です。
② 少しでもいいから毎日やる
基本的に毎日トレーニングしますが「どうしても忙しくてトレーニングできない」という日は必ず発生します。
そんな場合は、トレーニングメニュー全てを行わなくてもオッケーです。
10項目あるうちの1つだけでもいいので、とにかく少しでもいいからトレーニングします。
あくまでトレーニング内容を緩めるだけで休む事はしません。
たとえ1項目しかやらなかったとしても、体を動かし始めたら「次のメニューもやろう」という気持ちが湧いてきたりします。
そしてキリのいいところまでは頑張ろうと思うはずです。
これは「中途半端で終わらせたくない」という人間の習性を利用した方法です。
1日休んでしまうと次の日に再開するのが億劫に感じますが、トレーニングを緩めるだけにしておくと、翌日も続けやすくなります。
③ 小さな成果でも自分を褒める
「腕立ての回数が1回増えた」とか「あまり疲れなくなった」など、なんでもいいのでちょっとでも成長したと感じた瞬間があるなら、心の中で自分を褒めるといいです。
どんなに小さな成果でも逃さず拾っていけば、毎日続けるモチベーションとなります。
④ 続けることを目標にする
筋トレを初めるからには「引き締まった体型にする」とか「ムキムキマッチョになる」といった目標があると思いますが、これは先の長い最終目標なので、達成する前にモチベーションが失われてしまいます。
長期的な目標は一旦置いといて、中間目標を細かく設定しておくと目標の達成感を何度も味わえるのでモチベーション維持に役立ちます。
そこでおすすめしたいのが、「続けること」を目標にすることです。
「2週間毎日続ける」→「1ヶ月毎日続ける」→「2ヶ月毎日続ける」
といった感じで段階的に目標設定するといいです。
続けることが達成できた日は「自分はこれだけ続けられた! このまま続けられそう!」「ここで止めてしまうのはもったいない!」という気持ちになるので、更に継続しやすくなります。
⑤ 続いたことを成果にする
続ける目標を達成したなら、それを成果として喜びましょう。
今まで3日しか続かなかった筋トレが1週間続いただけでも大きな成果です。
それが2週間、3週間と続いてるならどうでしょう? これはまさにスゴイ成果と言えますね!
これまでどうしても続かなかった事が続けられるようになった事は、筋肉がつく事よりも喜ぶべき成長だと思います。
⑥ いきなりハードなトレーニングをやらない
本気で筋トレを続けたいなら、最初からハードなトレーニングはやらずに負荷の少ないトレーニングでゆるめにスタートするのがいいです。
いきなり追い込むようなハードなトレーニングをすると、「もうこんなキツイこと明日からやりたくない!」と思うのでやめた方がいいです。
少し物足りなく感じるくらいのトレーニングメニューにしておくと、「もっとトレーニングしたい!」という気持ちになるので、その気持を明日にとっておきます。
そうすると、次の日も、またその次の日もトレーニングが楽しみになります。
筋力がついてくると、少しづつ耐えられる回数や時間が伸びてきて、限られたトレーニング時間では足りなくなります。
その時に負荷の高いトレーニングにステップアップするといいです。
⑦ 1日でトレーニングする部位を複数に分ける
筋トレを毎日すると、筋肉痛や疲労感で翌日までに回復できない場合があります。
疲労したままでは毎日筋トレを続けられないので、日によって鍛える部位を2箇所、あるいは3箇所に分けてトレーニングするのがおすすめです。
1日目は上半身、2日目は下半身、これを交互に繰り返す感じです。
トレーニング量や確保できる時間によっては、1日目は腕と胸、2日目は腹筋、3日目は下半身を1サイクルにしてもいいかと思います。
日によってトレーニングする部位を分けておけば、各部位ごとに十分回復できているので、毎日のトレーニングが苦になりません。
続ける方法を知れば最強です!
今回は筋トレを続ける方法を紹介しましたが、どんな事でも続ける事が一番難しいと思います。
続けるためのコツや方法は、筋トレに限らずいろんな事に応用できるので、人生のあらゆる事において間違いなく役立ちます。
継続する方法を知る事は、まさに人生最強のメソッドと言えるんじゃないでしょうか。
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