新車の匂いが気持ち悪い!完全に消臭する方法を紹介

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家族から「新車の匂いが気持ち悪い!」という声があったので、消臭対策をしてみました。

意外とあっさり新車の匂いを消すことができたので、その方法を紹介したいと思います。

「新車の匂いを完全に消したい!」という方は、是非参考にしてみてくださいね。

新車の匂いが気持ち悪い!

自分は新車の匂いが好きな方だったんですが、嫁さんに運転を代わってもらったとき、後部座席に乗ることに。

その後しばらくすると、買って間もない車内の匂いと車の揺れが重なり、なんだか気持ち悪くなってきました。

車がハイエースなので、揺れの影響も大きかったせいもあるのかも知れませんが、このとき、人生で初めて「新車の匂いが臭い!」と思うようになりました。

この新車の匂いは、以前から次男が嫌がっていたこともあり、いよいよ匂い対策にのりだすことにしました。

そこで新車の匂いについて調べてみると、以下のような症状があるそうです。

新車の匂いによる主な症状
    • 乗り物酔い
    • 頭痛
    • 吐き気

新車の匂いで気分が悪くなり、乗り物酔いになってしまったり、ひどい場合には、頭痛や吐き気といった症状になることもあるとか。

自身の場合、まさにこの「吐き気」が症状として現れたことになりますが、嫁さんは「頭痛」で、次男は「乗り物酔い」といった感じで、それぞれ違った症状が・・・。

嫌な匂いの原因は?

新車の匂いの原因として考えられるのが、シートやダッシュボード、その他にも内装に使われている樹脂やウレタンなど。

また、それらを接着している接着剤も匂いの元になっているようです。

新車の匂いの主な原因
    • 樹脂
    • ウレタン
    • 接着剤

つまり、これらの匂いを消してしまえばいいというわけですが、関係する場所は全ての内装パーツ。

ダッシュボードやドアの内張り、それらをつなぎ合わせている隙間の接着剤まで消臭すれば、新車の匂いは消えるはずです。

新車の匂いを消す方法

具体的な新車の匂い対策ですが、内装全体のあらゆる場所を濡れ雑巾で拭き上げ、その後、脱臭剤を使用することにしました。

濡れ雑巾で拭く

内装品の表面を濡れ雑巾でしっかり拭き上げていくことで、内張りなどに付着した匂いの元を根絶していきます。

内装に付着した匂いの元を除去するには、脱臭剤を上からかけるより、物理的に匂いの元を取り除く方が効果的だと思われます。

前の座席から順番に雑巾で拭いていきます。

インパネ、ダッシュボード、ハンドル、ドアの内側など、目に見えるところは全て拭いていきます。

 

今回は後部座席の匂いが強いようだったので、入念にゴシゴシ拭いていきます。

匂いの元となる物質を伸ばすだけにならないよう、雑巾はまめに水洗いをくり返します。

 

あまり拭くことがない場所も、樹脂やウレタン素材などは全て拭きます。

普段は拭かないような天井なども拭くので、自身のハイエースでは、なかなかの重労働でした。

脱臭剤を使う

雑巾で内装を全部拭き終わったら、ここで脱臭剤を使用します。

雑巾では手の届かない場所の接着剤などは、霧状に拡散するタイプの消臭剤でアプローチしていこうという計画です。

車内全体の隙間にまで消臭剤を行き渡らせるには、こういった霧状に噴射する消臭グッズがよいかと思います。

どの消臭剤にするかはお好みでよいかと思いますが、自身は無臭タイプがいいと思っています。

香り付きの消臭剤を使った場合、消したい匂いと混ざり合って余計に状況が悪化する可能性も考えられるためです。

どうしても車内を好みの香りにしたい場合、一旦無臭にリセットしてから、後で好みの芳香剤を使うとよいかと思います。

今回使用したのは、ドクターデオ スチームタイプ。じっくり消臭するタイプのミニバンなどに使用する大型車用のものです。

 

大きい車でなければ、こちらのD219でいいようです。

 

使い方は至って簡単。開封してセットしたら車の窓を全て閉め切ります。

6時間は閉め切ったまま放置するので、車を使う予定のないときにやりましょう。

 

箱の中にあるフタを指で押すと、霧状の薬剤が吹き出してくるので、ドアを締めて6時間待てばオッケー。

終わったら車内の窓を全開にして、少し車を走らせれば換気も素早くできます。

完全に匂いが消えた! 嫁も子供も大満足!

その後、嫁さんと次男にも車に乗ってもらった結果「全然臭わない!」というお言葉を頂戴しました。

あまりにも効果テキメンのようだったので、「マジでっ!」みたいな感じで、半信半疑、問題の後部座席に移動すると、完全にあの嫌な匂いが消えてしまいました!

今回の新車の匂い対策は大成功という結果になりました!

芳香剤や消臭スプレーだけで匂いは消えない!

最初は、座席シートの下の置くタイプの脱臭剤や、ファブリーズを車内に噴射してみましたが、結果的に新車の匂いを消すことができませんでした。

考えてもみれば、匂いの元となる物質の上から、いくら薬品をかけたところで、そう簡単に匂いがなくなるわけがないですね。

まずは、匂いの元となる物質をこそげ落とすのが一番!ということですね。

おわりに

今回は霧状に噴射する脱臭剤を使用しましたが、やはり事前に雑巾で車内を入念に拭いたことが効果的だったと思っています。

消臭剤だけに頼らず、自分でゴシゴシ車内を拭くことが重要ですね。

車内の匂いに困っているなら、雑巾での拭き上げは是非試してみる価値アリですよ!

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