【初めてのデジ絵】パソコンでイラストや絵を描くために必要なもの

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今回は、パソコンだけで絵を描くために必要な周辺機器やソフトについて解説したいと思います。

「パソコンで絵を描いてみたいけど何を揃えればいいか分からない」という方は是非参考にしてみてくださいね。

パソコンでイラストや絵を描くために必要なもの

パソコンで絵を描くためには、概ね以下のようなものが必要になります。

パソコンで絵を描くために必要なもの
    • パソコン
    • イラスト作成ソフト
    • ペンタブレット
    • スタイラスペン

 

パソコン

「パソコンで絵を描くんだからパソコンが必要なのは当たり前だろ!」という声が聞こえてきそうですが、絵を描くためのパソコンはある程度の性能は必要なので解説したいと思います。

文字や数字と違って、画像を扱う場合はデータの容量が重たくなるので、CPU・メモリ・グラフィックカードなど、できるだけ処理速度が早いパソコンを選ぶのがおすすめ。

また、イラストを扱うソフトはアップグレードするたびに機能が豊富になりますが、その反面ソフト自体も重たくなってしまう傾向があります。

お絵描きソフトがギリギリ稼働するくらいの性能のパソコンは、アップグレードした途端に処理速度が追いつかず、結局パソコンを買い替えることにもなりかねません。

少し余裕のある高いスペックのパソコンは、ソフトをアップグレードしても長年使い続けることができるというメリットがあります。

イラストを描くために必要なパソコンの性能を詳しく知りたい方は『イラストを描くために必要なパソコンのスペックは?』も合わせてご覧ください。

イラスト作成ソフト

PCでイラストを描くためには、専用のイラスト作成ソフトがあると便利です。

Excelでイラストを描くという強者の方もいらっしゃいますが、Excelはそもそも表計算ソフトなので、イラストを描くとなるとかなりキツい作業が必要になります。

また、無料で使えるイラスト作成ソフトもありますが、やはり有料版のソフトがおすすめです。

完成度の高いイラストをたくさん描きたいなら、やはり有料版のイラスト作成ソフトが必要です。

有料ソフトをおすすめする理由は『フリーのイラスト作成ソフトを使わない理由!やっぱり無料版は残念!』で詳しく解説しています。

 

代表的なイラスト作成ソフトには「Illustrator」「Photoshop」などがありますが、どちからというとプロ用のソフトになります。

いずれも機能が豊富なソフトですが、値段が高くて初心者にはおすめしにくいソフトです。

それに対して「CLIP STUDIO PAINT PRO」は、初心者からプロまで幅広く使えるだけでなく、比較的価格も安いので、「デジタルで絵を描くのが初めて」という方には特におすすめのソフトです。

 

イラスト作成ソフトについてもっと知りたい方は『【デジタルイラストに必要なもの】おすすめのお絵描きソフトは?』も合わせてご覧ください。

ペンタブレット

パソコンで絵を描く場合、マウスで描いていく作業を想像する方もいるかも知れませんが、マウスでイラストを描くのはかなりキツい作業になります。

「ペンタブレット」という機器を使えば、本物の筆やペンで絵を描くのと同じ感覚で作業できるので、是非揃えておきたいアイテムです。

板タブ(板タブレット)

液タブ(液晶ペンタブレット)

 

またペンタブレットには「板タブ」と「液タブ」の2種類があるので、用途に合わせてどちらかを選ぶことになります。

板タブは値段が安いのですが、画面とタブレットが離れているので、思い通りに描くには慣れが必要です。

対して液タブは、タブレット自体が画面になっているので、思ったとおりに絵が描きやすいですが値段が高くなります。

初心者向けのペンタブレットについては『デジタルイラスト初心者におすすめのペンタブレットはコレ!』で詳しく解説しています。

また、価格が安い液晶ペンタブレットを探している方は『10万円以下で買える!価格が安い液晶ペンタブレットまとめ』または『【価格別】パソコンなしでデジタル絵が描ける安い液タブ集!』をご覧ください。

 

スタイラスペン

スタイラスペンは、ペンタブレットと一緒に使うペン型ツールになります。

ペンタブレットとスタイラスペンをセットで使うことで、パソコンでイラストを描く作業が飛躍的に楽になります。

スタイラスペンもパソコンで絵を描く上で必須と言える道具なので、是非揃えておきたいアイテムです。

ペンタブレットなしでも絵は描ける?

ペンタブレットを使わずに、マウス操作だけでイラストを描くこともできますが、マウスで思ったとおりのイラストを描くにはかなりの手間と時間が必要になります。

カチッとした図形のようなイラストであれば、マウスの操作だけで描くことができますが、線や色の強弱を必要とする水彩画や油絵のような表現は、ペンタブレットがあると効率的ですし、イラストの完成度も高くなります。

iPadで絵を描くという方法も

既にパソコンがあればいいのですが、パソコンを持っていない場合、パソコン本体に加えてペンタブレットやスタイラスペン、イラスト作成ソフトなど、パソコンで絵を描くために必要なものを全て揃えると、かなりの出費が必要になります。

「もっと安い金額で手軽にイラストを描きたい!」という場合、新たにパソコンを購入するよりも、iPadの方が意外と安くイラストを描く環境が整ったりします。

しかも、iPadはお絵描きアプリが有料無料含めて豊富に揃っているので、気軽にデジ絵を始めたい人にはおすすめです。

デジタルイラスト初心者さんにはiPadを推奨してしますが、その理由については『デジタルイラスト初心者はiPadがおすすめ!その理由とは?』で解説しています。

液晶ペンタブレットとiPadの比較は『【液タブとiPad】イラスト描くならどっち?両方使って感じたこと』で詳しく解説しています。

おわりに

紙に絵を描くのとは違って、パソコンで描くデジタルイラストの場合、絵の修正がしやすいというメリットがあります。

「あっ!ここちょっと失敗したな」なんていうときも、デジタルなら簡単に直前の状態に戻すことができるので便利です。

特にイラストを仕事にしたいという方は、クライアントの要望に対応する必要があるので「ここをもうちょっとこうして欲しい!」ということもしばしば。

そんなときもデジタルならイラストの訂正にも対応できるようになります。

将来的にイラストを描いて仕事をにしたいなら、思い切ってデジ絵の環境を整えてどんどん作品を制作していきましょう!

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