カメラ初心者でもできる!かっこいいサッカー写真の撮り方

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サッカーをしている写真をかっこよく撮る方法を解説します。

カメラ設定やピントの合わせ方など、その他ちょっとしたコツを紹介するので、「子供がサッカーでプレーするかっこいい写真を撮りたい!」という方は、参考にしてみてくださいね。

かっこいいサッカーの写真はカメラ初心者でもできる!

まずはじめに、「サッカーの写真撮影はカメラ初心者でも大丈夫です!」とお伝えします。

これまで記念写真しか撮影したことのない人でも、かっこいいサッカー写真が撮れるようになるので安心してくださいね。

自身は息子が小学1年でサッカーを始めたときに、初めて一眼レフを構えてサッカーの写真を撮るようになり、約6年間撮影してきました。

プロの写真家ではありませんが、ちょっとしたコツを知れば、カメラ初心者でもかっこいいサッカーの写真は撮れることが分かりました。

カメラ初心者向けの記事なので、あまり細かい内容まで書きませんが、できるだけ難しい言葉は使わずに簡単に説明していきます。

「自分はカメラ初心者です!」という方は、このまま読み進めてもらえればと思います。

かっこいいサッカー写真の撮り方は?

サッカーのかっこいい写真は、選手が大きく写ってピタッと静止した写真だと思います。

細かく言えばいろいろありますが、とにかく選手が大きく写ってピントが合っている写真をたくさん撮ることに専念すればオッケー。

サッカーのかっこいい写真を撮る方法は以下のとおりです。

    • 必要な機材を揃える
    • 適切なカメラ設定にする
    • 撮影しやすいポジションを確保する
    • 選手を大きく撮る
    • 選手の胸にピントを合わせる
    • 撮りたいプレーの直前から連写

 

必要な機材を揃える

まずは必要なカメラ機材を揃えましょう。必要な機材を一式揃えるとなかなか高額なのですが、ここは思い切りが必要。

サッカー撮影で必要なカメラ機材は、一眼レフ、望遠レンズ、一脚の3つです。

一通りの機材がなければ、プロでもいい写真は撮れないので、かっこいいサッカー写真を撮るためには必須のアイテムです。

ただし、いずれも必要以上に高価なものは必要ありません。

 

一眼レフ連写できてスポーツモードが使えるものがおすすめ
特別高価なものは必要なし
望遠レンズ焦点距離300mm以上のものがおすすめ
一脚特別高価なものは必要なし(サッカー撮影では三脚は使いにくい)

 

 

適切なカメラ設定にする

一眼レフのカメラを使っていても、適切なカメラ設定で撮影しないと失敗作を大量生産してしまいます。

自身がおすすめするカメラの設定を以下の通りです。

おすすめカメラ設定
    • スポーツモード
    • C-AF(コンティニュアス・オートフォーカス)
    • レリーズ優先モード
    • 親指フォーカスにカスタマイズ

スポーツモード

一眼レフならほとんどの機種でスポーツモードが搭載されているので利用しましょう。

スポーツを撮影するためにひとつひとつ細かく設定する必要がないのでお手軽。サッカーの写真もまずはスポーツモードでオッケーです。

慣れたらチャレンジしたい!
スポーツモードでもボールを蹴った瞬間は選手の足先やボールがブレることがあります。気になるようならシャッタースピードを早めます。
2000分の1秒あたりから、ピタッと時間が静止した一瞬!という写真が撮れるのでおすすめ。
ただしシャッタースピードを早くすると写真が暗くなるので、ISO感度を高めに設定するなどの調整が必要です。

C-AF(コンティニュアス・オートフォーカス)

普段の撮影ではAF(オートフォーカス)を利用するかと思いますが、スポーツの写真を撮影する場合、C-AF(コンティニュアス・オートフォーカス)がおすすめです。

C-AFにすることで、一度ピントを合わせた選手をカメラが自動で追尾してピントを合わせ続けてくれます。

レリーズ優先モード

シャッターを半押しして、ピピッという音が鳴らないとシャッターを押せない場合、【フォーカス優先モード】になっているので、【レリーズ優先モード】に切り替えます。

フォーカス優先モードピントが合ったときだけシャッターを押すことができる
レリーズ優先モードピントが合ってなくてもシャッターを押すことができる

サッカーのような常に動いているものを撮影する場合、フォーカス優先モードを使うと、ピントを合わせるためにレンズが動き続けて全くシャッターが押せないという現象が起きます。

スポーツの撮影では連写を使うので、いつでもシャッターを押せる状態がベスト。必ず【レリーズ優先モード】に設定しておきましょう。

親指フォーカスにカスタマイズ

ピントを合わせるためにはシャッターを半押ししますが、スポーツ撮影では選手を追いながらカメラを構えるため、手に力が入ってしまってシャッターの半押しは不可能。

意図しないタイミングでシャッターを押してしまうので、ピンぼけ写真を量産することになります。

ピント合わせとシャッターを別々のボタンにする親指フォーカスを使えば、思い通りのタイミングでシャッターを押すことができるので便利です。

親指フォーカスは、カメラのボタン設定をカスタマイズするだけです。

ちょっと面倒かも知れませんが、設定するのは最初だけなので、必ず親指フォーカスの設定はしておきましょう。

 

撮影しやすいポジションを確保する

サッカーのプレーを撮影する場合、選手が小さく写ってしまったり、後ろ姿ばかりの写真にならないようにしたいところ。

選手の表情をバッチリ撮るには、撮影に適した場所でカメラを構える必要があります。

どんなにいいカメラやレンズを持っていても、撮影するポジション取りができなければ、残念な写真になってしまうので、撮影場所しやすいポジションに移動しましょう。

詳しくは『カメラを構えるベストポジションは?』で解説しています。

 

選手を大きく撮る

選手をファインダー内に大きくおさめることで、生き生きとした迫力ある写真を撮ることができます。

基本的には選手の全身をファインダーいっぱいに収まるよう撮影しますが、時にはファインダーから少しはみ出すくらいの構図で撮影するのもおすすめです。

選手の胸にピントを合わせる

実際に撮影する際には、ピント合わせが勝負の決め手。

普段の撮影ではファインダーの中心を人物の顔に合わせてフォーカスさせますが、サッカーの場合は選手の胸のあたりでピントを合わせるのがコツ。

面積が小さい顔よりも、面積が大きい胸を目標にしてピント合わせをすれば断然楽です。

撮りたいプレーの直前から連写

シュートやパスの瞬間、ヘディングの瞬間など「ココだっ!」っていう1コマを撮れたら最高の1枚になりますよね。

とはいえ一瞬しかない最高のシーンをたった1度のシャッターで成功させるのは難易度が高すぎます。ここは素直にカメラの連写機能を使いましょう。

ボールを蹴る瞬間やヘディングの瞬間などは、撮りたい一瞬の直前からシャッターを連写しておくのがおすすめ。事前に連写しておくことで、何枚かのうち1枚はいい感じの写真になっています。

ちなみにドリブルしている最中はずっと連写でオッケー。ドリブルしているシーンは、ほんの一瞬というわけではないので、サッカー撮影の中では比較的難易度は低いと言えます。

画像編集ソフトがあると便利

サッカーの撮影をすると、何百枚や何千枚という画像点数になるので、まずは不要な写真を全て削除する必要があります。次に残った写真の中からお気に入りの写真を選びましょう。

大量に撮った写真から、いい写真だけを選ぶ作業をカメラ本体で行うのはかなりしんどいですが、パソコンを使って画像編集ソフトを利用すれば、作業がグッと楽ちんです。

写真をトリミングしたり色を調整することもできるので、画像編集ソフトは持っておいた方がよいかと思います。

自身は、「Adobe Lightroom」を使って撮影した写真を編集しますが、多くの画像を管理・編集するソフトであれば高価なソフトでなくてもオッケーです。

 

おわりに

他にもかっこいいサッカー写真を撮るコツがあると思いますが、カメラの解説本を読んだりすると、結構難しい内容のことが掲載されていたります。

いきなり深い内容のことを理解するのは難しいので、あまり深く考えずに後は実践あるのみかと思います。

カメラ初心者でも、この記事で紹介した内容を何回か実践すれば、きっとかっこいいサッカー写真は撮れるようになるかと思います。

是非チャレンジしてみてくださいね。

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