ダイエット中は白米は食べない方がいいと思われがちですが、空腹を我慢せずに健康的に痩せたいなら、むしろ白米は食べた方がいいと思います。
自身は白米は全然我慢せずに好きなだけ食べていますが、実際にダイエットに成功しています。
今回は、なぜ白米を食べても痩せれるのか? その理由についてお伝えしたいと思います。
ダイエットに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ダイエットするなら白米は食べた方がいい理由
ここでお伝えするのは、あくまで自身の経験と考えですが、ダイエットするからといって白米を無理に我慢する必要はないと思います。
むしろ、ダイエットを成功させるためには白米は食べた方がいいと考えていますが、その理由は以下の通りです。
- 脂質とカロリーが低い
- 腹持ちがよく空腹感に襲われない
脂質とカロリーが低い
ダイエットでは糖質やカロリーが注目されがちですが、ダイエットの最大の敵は「脂質」だったりします。
自身は基本的に糖質もカロリーも無視して脂質だけ意識すればいいと思っていますが、それについては『糖質もカロリーも無視!脂質ダイエットで痩せました!』で詳しく解説しています。
実際、自身も脂質を徹底的に少なくする事で、高いダイエット効果が得られましたが、白米は脂質が少ない食品なので、爆食いさえしなければ我慢せずに普通に食べればいいと思います。
白米を食べる適量は人それぞれ違うと思いますが、身長179cmの自身は、1日に大きい茶碗2杯〜4杯を毎日食べていました。
下表に白米と食パンの成分を比較してみましたが、白米は脂質もカロリーも低い事が分かります。
タンパク質は食パンの方が多く含んでいますが、ダイエットの基本は余分な栄養をカットする事なので、筋肉をつけるためのタンパク質は意識して摂取しなくてもいいかと。
まずはできるだけ脂質を抑えて余分な脂肪を削ぎ落とす事に専念した方が、短期間でダイエット効果を得られるかと思います。
食品成分 | 白米 穀類/こめ/[水稲めし]/精白米/うるち米 | 食パン 穀類/こむぎ/[パン類]/角形食パン/食パン |
エネルギー(kcal) | 156 | 248 |
たんぱく質(g) | 2.5 | 8.9 |
脂質(g) | 0.3 | 4.1 |
炭水化物(g) | 37.1 | 46.4 |
食塩相当量(g) | 0 | 1.2 |
※100gあたりの成分を表記しています。
※参考:文部科学省 食品成分データベース
腹持ちがよく空腹感に襲われない
白米と食パンを比較した場合、食パンをたくさん食べてもしばらくするとスグにお腹が空いてしまいます。
パン類と同じように、パスタやラーメンといった麺類などはガッツリ食べても、後でスグにお腹が空いてしまう事を経験した人は多いんじゃないでしょうか?
次の食事までもお腹が空いたからと言って、お菓子を食べてしまったら意味がありませんよね。
また、空腹にならないようパスタとパンを一緒に食べたり、ラーメンに白米をプラスしてしまったりするので食べ過ぎてしまう危険はあります。
しかし、白米は腹持ちがいいので、しっかり食べていれば、次の食事まで空腹感に襲われる事がほとんどありません。
当然間食も減りますし、白米と一緒に食べるおかずも和食中心になりやすいので、自然と低カロリー低脂質な食事になっていきます。
つまり、パンや麺類などの小麦粉を主体とした食べ物よりも、白米を食べた方がカロリーや脂質だけでなく、食事の量もコントロールしやすいと言うわけですね。
タンパク質は少なくてもいい
よくダイエットするには「タンパク質を多く摂取した方がいい」と言われていたりしますが、自身はこれについて疑問が残ります。
タンパク質を摂取する事で、筋肉量を増やせば基礎代謝が増えて痩せやすい体質になるというのは理解できますが、ダイエットするなら摂取し過ぎている栄養素をカットする方に専念する方が、はるかに効果が高いんじゃないかと。
筋トレを開始しても筋肉が増大するまでには、どんなに短くても3ヶ月は必要かと思います。
それから基礎代謝が多少増えたとしたとしても、実際に痩せるまでには相当長い期間が必要だという事が容易に想像がつきます。
早くダイエットしたいなら、プロテインなどで余計なタンパク質を摂取するよりも、食事管理と運動だけに専念した方がよっぽど効率はいいかと思います。
なので、タンパク質の多いパンを食べるより、タンパク質が少なくても、脂質やカロリーの少ない白米を食べた方がダイエット効果は高いと言えるかと思います。
まとめ
以上、ダイエットするなら白米は食べた方がいいという理由について考えをまとめてみました。
あくまで個人的な考えではありますが、自身のように白米が大好きな人は、白米を無理に減らして空腹感に耐える必要はないかと考えます。
しっかりトレーニングして、白米もしっかり食べて健康的にダイエットしていきましょう!
ただし、一定の食事制限は必要なので、詳しく知りたい方は『食事制限できない人に試してほしい5つの対策』を御覧ください。
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