子供のサッカーを観戦していると、プレー中のかっこいい写真を撮りたくなりますよね。
「サッカー撮影って難しそう・・・」
って敬遠してしまうこともあるんじゃないでしょうか?
確かに「サッカー撮影は簡単ですよ!」っていうわけではありませんが、実は意外とカメラ初心者でも撮れるんです。
今回は、「これさえ知っておけば、初心者でも少年サッカーの写真撮影はそんなに難しくないよ」ていうお話です。
Contents
サッカーはカメラの機材で撮る
サッカーの撮影は、確かにテクニックも必要ですが、実際のところカメラ機材を揃えるだけでも、かなりいい写真を撮ることができるんです。
「サッカーは道具で撮る」と言うと言い過ぎかも知れませんが、半分は当たっていると思います。
無駄に高い高級カメラや機材は必要ありませんが、一定レベルのカメラと機材は必要。
とりあえず「一眼レフカメラ」「望遠レンズ」「一脚」の3つさえあれば十分です。
サッカーはカメラの設定で撮る
いいカメラや機材を持っていても、適切なカメラ設定で撮影しないと上手には撮れません。
一眼レフを手にしても設定が間違っていると、出来上がりは無残な結果になってしまいます。
とは言え、あまり難しく考える必要はありません。
とりあえず最初はスポーツモードでの撮影でオッケー!
スポーツモードで撮影してみて、ボールを蹴る瞬間の残像が気になったり、飛んでいるボールをピタッと止めたいと思ったら、シャッタースピードやISO感度などの設定を変更していくといいですね。
ほとんどの一眼レフカメラなら、好みのカメラ設定をサッカー用として記憶させることもできます。
サッカーは場所を選んで撮る
子供たちのサッカーを観戦する場所は、選手やコーチたちが座るベンチの後ろになると思いますが、同じ場所に陣取ってカメラを構えてもいい写真は撮れません。
サッカーコートの横から撮影すると、選手とボールを追いながら「流し撮り」というテクニックが必要になってきます。
運動会のリレーのように、子供の進行方向が分かっていれば流し撮りも可能ですが、サッカーのように、いつどっちに向いて走り出すか分からないスポーツでは流し撮りは難しくなります。
サッカーの写真撮影は「どの場所に陣取るか」もかなり重要。
ずっと同じ場所にいてもいい写真は撮れないので、試合の状況に応じて適切な場所に移動するのがおすすめです。
たくさん撮れば絶対上手になる
狙った瞬間に1枚でパシャッ!と撮れればかっこいいすが、マグレでもない限りまず無理です。
今はフィルムの時代じゃないので、どんどん連続シャッターを押して、たくさん写真を撮るのがおすすめ。
たくさん写真を撮れば、それだけ多くの成功写真や失敗写真が出来上がります。
「あのときこれが原因でピントが合わなかったんだな〜」とか「もっと写真を明るく撮りたいなぁ」といった写真もあるはずです。
失敗したら次は改善してサッカー撮影に挑んでみましょう。
失敗と改善を繰り返せば、知らない間に上達してますよ。
最初に撮った写真を2年後、3年後に見たら、笑っちうくらいヘタクソな写真だと思いますが、それはサッカー撮影が上達した証拠でもあります。
サッカー撮影に限ったことではありませんが、とにかくたくさん撮っていきましょう!
小型のミラーレスカメラやスマホでの撮影は無理!
少年サッカーの試合で小型のミラーレスカメラやスマホで写真を撮っている方を見かけますが、サッカー撮影はかなり厳しいはずです。
これらのカメラがサッカー撮影に向いていない最大の理由は「ファンダーがない」ということ。
屋外撮影すれば分かりますが、天気のいい昼間は、屋外では液晶画面がほとんど見えません。
見えない液晶画面で、選手を追いかけながら写真を撮るのはプロでも無理でしょう。
更に、オートフォーカスの動作も選手の動く速さに対応できないですし、そもそも選手を大きくとらえることができません。
スマホにもズーム機能はありますが、画像をムリヤリ拡大しているうようなズームなので、後で見てみるとドットが目立つボケボケの写真になっているはず。
間違いなく「サッカーをやっている風景」というような写真しか撮れません。
やっぱり一眼レフと望遠レンズは必須です。
運動会の撮影もできるようになる
サッカー撮影をするようになると、一眼レフカメラと望遠レンズなど、カメラ機材も揃ってきますし、サッカー撮影のコツもだんだん分かってきます。
当然サッカー撮影の腕も上達していくのですが、実は幼稚園や学校の運動会でも応用できます。
実際のところ、サッカーの写真が撮れる力量があれば、運動会はチョロいもんです(笑)
サッカー撮影で得た撮影ノウハウは、運動会でも発揮することができますよ!
おわりに
最初にもお伝えした通り、少年サッカーの写真撮影は、初心者でもそれほど難しいとは思いません。
道具さえ揃えば、誰にでも撮れるようになります。
魚を素手で捕るのは難しいけど、網で捕るのは簡単!
これと同じような感じなので、まずは道具を揃えてみてください。
一眼レフのカメラや望遠レンズといった機材は、高価な買い物なので、なかなか手が出しにくいですが、子供がサッカーをしている時期は戻ってきません。
自身は「今しか撮れない子供の姿や、今しか撮れない一瞬のために。」と思って、カメラ機材一式を揃えました。
買ったときは正直なところ経済的にキツイものがありましたが、今となってはカメラ機材を揃えてよかったと思っています。
子どもたちだけでなく、家族やチームにとっても素晴らしい思い出がたくさん残せるのですから。
それにしてもカメラは金がかかりますわ〜(泣)
少年サッカーの撮影の具体的なコツが知りたい方は『【少年サッカーの写真撮影】知っておきたい5つのコツ!』も合わせてご覧ください。
皆さんの応援で管理人は頑張れます! この記事が少しでもお役に立てたならポチッとブログランキングへ応援お願い致します。